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July 20, 2007

4つの「ハゲタカ」たち

▼昨日から今朝の新聞報道を見ると随分人が亡くなっている。これは季節が梅雨から夏に切り替わるときで、体調をもっともコントロールしにくいのだろう。家族の会社の取引関係の人も1昨日仕事で自宅から個人事務所に行って原稿を書く出かけた。いつまでも帰って来ないので奥さんが行ってみると、脳梗塞で倒れて亡くなっていたという。享年46歳の働き盛りである。ただ体型は石ちゃんのようでかなりのストレスを抱えていたということだった。別の読者との電話でお話ししたのだが、彼は健康診断が大嫌いな人で10年くらい行っていないと思う。しかし歯科医だけは1年半に一度は通って歯石を取ってもらっているということだ。わたしは歯科医が嫌いで虫歯は1本あるが20年くらい行っていない。
▼Maさんに本日の取材の打合せで電話する。パソコンにロックがかかっていて開けない。「金魚のマークがでているだけだがどうしたらよいか?」と聞かれる。そんな事をわたしが知る筈がない。夫のSちゃんがわたしとMaさんがメールをやり取りするのを嫌ってロックしてしまったのではないかと話しておいた。
▼本日メルマガ締め切りです。わたしは図書館からこの2週間1冊も届かなかったので書くべき本がない。
▼「ハゲタカ1」。村上ファンドの責任者の実刑判決が出た。この時期に判決を出すというのも、参議院選挙を意識した「検察はしっかりしている」というアピールだと思う。「ハゲタカ2」中越沖地震が起きて日本の経済活動がマイナスになるというので、17日から日本の株価がガクンと下がったという。困った人たちへの援助ではなく、下がるという考えは自分だけよければ良い、というまさに弱肉強食の資本の論理でしかない。「ハゲタカ3」そして経済活動でもっとも被害が出ているのは、新潟の自動車のベアリングなどを作っているメーカーである。ご存知のように自動車メーカーは「ジャスト・イン・タイム」という看板方式で在庫をおかないで作り置きはしない。必要な朝に現場に届ける方式だ。昨日の「森本毅郎スタンバイ」では「カンバン方式というのだそうです」と初めて聞くようなフリをしていた。スポンサーにトヨタが入っているのでこうなるのだろう。鎌田慧の「自動車絶望工場」を読めば30年以上前から、この方式でやっている事が分かる。批判されるべきはカンバン方式を、中小企業に押しつけているトヨタなどの自動車メーカーなのである。「ハゲタカ4」刈崎原発の事故は日本国内ではコントロールされているが、海外の方が真剣に報道しているようだ。IAEAも調査したいと言っている。IAEAは北朝鮮にだけ監視の目を向けている訳ではない。日本でも使用済みのプルトニウムが核兵器に転用されていないか、1年に数回チェックされているのだ。事故を隠蔽して利益追求だけを考えている東電、それらを作っている東芝などもまたハゲタカの一味である。

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