« 選挙の結果で見えて来たもの | Main | ナナちゃんが不妊手術から帰る »

July 31, 2007

管理される事が快感になっていないか

▼ブログに歌手やタレントの名前を入れると、アクセス数は跳ね上がるのである。わたしはタレントやそのファンのご機嫌を取るのが目的でブログを書いているのではない。どうか普段書いているわたしの主張に関心を持っていただきたい。
▼昨日書いたアメリカの広告宣伝会社の続きだ。日本の財界は南米のいくつかの国のように左翼政権が誕生して企業が国営化されるのを一番怖れている。そこでアメリカのような二大政党方式を思いついた。つまり民主党の人気が落ちたら共和党という風に二大政党で政権を盥回ししていれば、安全だ。間違っても左翼政権など誕生しない。民主党がダメなら国民の怒りを共和党に引きつけることでガス抜きをする。共和党がダメになったら民主党に回す。国家の骨組み自体は何も変わらないという、最も「安全」な政権交代の図である。経団連の御手洗会長も昨日の新聞でホッとひと息ついているではないか。首長選挙などでは仲良く一緒で、国政レベルだけ「戦う姿勢」を見せるのは、言行不一致で本気ではない。その二大政党持ち回りという方法を、実証済みのアメリカの広告会社にすべてお任せしてしまったのだ。
▼一部の人が御手洗氏は派遣労働者を二重に搾取して怪しからん。だからキャノンの不買運動をしようとしている人たちがいる。やってみたい方はこちらをどうぞ。わたしの場合プリンターと小型デジカメ、そしてファクスがキャノン製なので思案中である。プリンターは5年使ったからもう買い換え時だ。そのとき考えよう。
▼数日前から本屋さんに立ち寄って気になっていた本を2冊買った。1冊は2日の取材用で一冊は斎藤貴男の「非国民のすすめ」(ちくま文庫)である。これはハードカバーで図書館にあるだろう。しかし読みたい本を図書館にリクエストを出すと、最長で半年ほど待たされる。「ワーキングプアーアメリカの下層階級」など取材の為に借りようとしたのが5月23日で、いま図書館のメニューで確認すると後一人という順番になっている。これは間に合わないので仕方なく、アマゾンの内容要約で確認した。前記「非国民」は知らず知らずのうちに真綿で首を絞められるように、管理・監視されることに快感を感じる人間になっているという内容である。

|

« 選挙の結果で見えて来たもの | Main | ナナちゃんが不妊手術から帰る »