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September 11, 2007

ハイビジョンカメラより監督の問題意識

▼昨日は「きょうの目」で大勢の方がアクセスして下さった。多謝。「ミリキタニの猫」の割引券を1枚もっています。これを持って窓口に行くと1000円でご覧になれます。ご希望の方は編集長までご一報下さい。条件は『鍵盤乱麻』メルマガ読者で最低月に1本以上原稿を書いている方です。応募者多数の場合過去1ヶ月の数で評価させていただきます。
▼一週間ほど前にさる高貴な方のお子様の動く姿がTVで放映されていた。うーむどうも家庭で自分の子どもや孫のビデオを見て喜んでいるのと、あまり変わらないなー。公共放送を使ってこのような映像を流す意味がどれだけあるのだろう。画質はTV局だから当然ハイビジョンである。だがそれだけ画質が良いと、子どもの賢さ加減も伝わってくるように思える。さてこの間ご紹介した「TOKKO」も「ミリキタニの猫」もホームビデオの多少高い機材を使って撮られている。撮って監督をしているのはいずれも30代前半の女性たちである。同じ機材を使っても、これだか説得あるビデオを作る事が出来るというのは、監督の問題意識に対する態度である。高い機材を買うよりも余分なお金は取材や編集スタッフの費用に使うというスタンスが伝わる。
▼とくに「ミリキタニの猫」は画質を問うよりも、監督のミリキタニ氏への迫り方である。映像は素人よりもちょっと良いかな、という程度だがそれはまったく気にならない。何よりも編集力が優れている。昨日は書かなかったが、本編中で実姉とは電話で数十年ぶりに話すだけで終わる。見る者に対しては「姉さんとは会うことができたのかなー」という気持ちで引っ張る。そして最後エンディング・ロールで孫も含めて再開している映像が流れて、ホッとさせられる。だからこの映画は最後の字幕が出たとたん席を立ってしまっては結末は分からないのだ。
▼わたしが使っているカメラメーカーの新製品が11月に発売になるというので、雑誌ではCMが流れ、カメラ店にも「予約受付中」という文字が出ている。買うか?うーむ機械類は1年待って安定してからだな。それにD3は50万円以上もする。わたしの考えはこうだ。例えばパソコンは10万円以上のものは買わないことにしている。もちろんソフトとか特別に取り付ける周辺機器は別である。なぜかというと20万円するパソコンを買ったら仕事の効率が2倍になるかと言うとそんな事はない。わたしは文字の入力が主体なので、文字変換機能のATOKとエディターだけあれば済むことだ。ではカメラはどうか。わたしに芸術写真を要求する人はあまりいない。必要な時にきちんと撮影出来ているかだ。だから壊れにくい、ピントが合わせやすいだかが必要な機能となる。F3Pで仕事をしていたときは、1日撮影しているとピント合わせだけでかなり疲れた。新しいカメラでその辺がどれだけ改善されているか。そしてどれだけ需要があって元が取れるかだけが買い替えの基準となる。
▼「ER12」は昨晩で終わった。どうも最近次回が待ち遠しいという気持ちがしなくなった。同じ職場でくっついた離れたが多すぎる。昔つきあっていた相手と別れて、別の相手とつきあうなど現実には気まずくなって勤務を続けることは出来ないと思う。

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