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October 24, 2007

軍事には必ず利権が伴う

▼昨日の記事で97式のリンクが海軍97式になっているというご指摘がありましたので、陸軍97式に訂正しました。また時速320kmの部分の機種は一式戦闘機「隼」であるとのご指摘がありましたので、これもリンクを訂正しました。昨日のアクセス数はこの半年で一番カウントが上がりました。しかし「イラク特措法」のアンケートでお分かりのように見てくださる方と、こちらの意図は「検索用語」を分析してみると、必ずしも一致しません。しかしこのようなご指摘をいただけると、「見ている人は見てくださるのだ」という心強さを感じます。
▼朝刊によると岩波の広辞苑が来年1月に6版として発売されるという。この電子化時代に果たしてどれだけ売れるものだろうか?わたしの家にも実は「書籍」の形の広辞苑は存在せず、「CD版」だけだ。本棚から「よいしょ」と引っ張り出して目的のページを開くというのは、かなり苦痛な作業だ。さらに夏の入院以来、右手にあまり重いものを持つ力が入らない。一度5版と、逆引きは買ったが重いので、売り払ったり捨てたりしてしまった。仕事でクロスワードパズルを作っているので、自分勝手にあまり奇妙な言葉をひねり出してもまずい。一応クライアントには「広辞苑5版」を基準にしています、とお答えしてチェックしてもらっている。最近困った言葉では「ミニットマン」という言葉が来てしまったときだ。広辞苑にはなかったので、そのときだけ「英和辞典」を参照という事で了解してもらい、事なきをえた。あと使って軽くて便利なのは「電子書」だ。わたしはシャープのものを使っているが、これも夕方電池が切れてしまった。
▼昨日書籍類がたまったので近くの「Bオフ」に持ち込んだ。ご存知のようにわたしは本は増やさないで図書館で借りるように心がけている。しかしわたしの場合、図書館には置いていない本を読む傾向がある。そしてリクエストを出しても順番待ちを確認すると20人以上いる場合、半年も待たされる可能性があるときは、無理しても買ってしまうので、次第に増えるので2年に一度くらいは処分しなければ置き場所がなくなる。わたしは原則として本は書棚1つに納めるこようにしている。だからはみ出した本は売り払う対象になる。そのとき選ぶ基準は「3年間一度も手に取ったことがない本」だ。そうして選んだ本は約30冊あった。購入金額にして3万円くらいで、受け取った金額は何と680円だった。今書棚を占領しつつあるのは映画のDVDでこれが200枚くらいになっている。これは売ればかなり高くなる筈だが、来年あたりはこれに手をつけようと思う。
▼いま話題になっている防衛省の守谷前防衛次官の事だ。「週刊金曜日」最新号で「解釈改憲論に勝ち抜くための論理」で筑波大名誉教授の新藤栄一氏が登場している。新藤はここで次のように指摘する。(著作権の関係で主旨の要約、詳しく知りたい人は買って読むべし。)
 軍事には利権が伴う。アメリカでは軍産複合体が政治を動かす。60年の米国の国家予算は6割が軍事費だった。クリントンになって25%程度になった。現在は35%近くで、利権の巣窟になっているから、「脅威」がないと困る巨大な既得権益構造ができている。
▼つまり日本もそれに巻き込まれ、防衛大学の卒業生から接待工作が始められると朝刊では報じられている。200回も無料のゴルフに夫婦で接待し、焼き肉を食わしても商社に350億円もの売り上げが出来れば安いものである。

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