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October 15, 2007

◇「めがね」を見る

Anpan(画像をクリックすると拡大する)
▼画像は13日午前9時半から4chで放映された「各駅停車の旅」で目黒祐樹が江東区大島のパン屋さんで食べていた、あんこぎっしりのあんパン。日曜日行ったら、TVで放映されたら注文が殺到して水曜日まで、予約を受け付けできないという。でもわたしは何とかコネで手に入れてきた。買ってから体力作りを兼ねて30分歩いて帰ってきた。食べたい方はきょうわたしの家に、来てくれれば4個買って2個残っているので、先着2名様に各一個あげる。
▼「めがねは顔の一部です。だから○○メガネー」というのは某メガネ販売店のCM◇「メガネ」は登場人物全員がメガネを掛けているためにつけられた名前と思われ、映画のストーリーとはあまり関係ない。先日横浜飲み会の時、うさこさんから「大型冷蔵庫は果たして必要なのかどうか?」という問題提起があった。現在は大型冷蔵庫が流行っているが、実体は中身を使い切れず腐って捨ててしまう率が多い。だからうさこさんは独立して生活するときから、冷蔵と冷凍の二室のものをずっと愛用しているというのだ。つまりわたしたちは必要でないものを、いかに買わされて持っているかということだ。
▼映画の主人公小林聡美はある島の飛行場に大きなツアーバッグを持って降り立つ。かなりおおざっぱな地図を宛に民宿旅館「ハマダ」に辿り着く。ここまで迷わずに来ることができる人は珍しいと親父に褒められる。この旅館のウリは「携帯の電波が届かない」ところだという。散歩するともたいまさこが経営する砂浜のかき氷屋の前に辿り着く。「冷たい氷がありますよ」と誘われるが、小林は「いりません」と素っ気ない。旅館のもてなしは客を構わないことで、食事も従業員(といっても二人だ)と一緒に食べる。朝は島民たちが奇妙な体操を海辺に集まってやっている。目覚めるともたいが枕元にいて「お早うございます」と挨拶する。小林はみんな「たそがれ」を愛しているという姿に、おぞましさを感じて、もう一軒あるという別の民宿に移る。車で送っていく市川実日子は中学の教師をしているが、「うまく馴染むと良いのですが」という。はたしてその民宿に着くと薬師丸ひろ子が仕切っていて、泊まる人は食べものの収穫から精をださなければならないので這々の体で逃げ帰ってくる。
▼しかし道のりは遠く疲れ切っているともたいが3輪自転車で迎えに来る。そのとき小林は大きなバッグを道路に捨ててきてしまう。残ったのはハンドバッグだけだが、他の荷物は果たして必要だったのかどうか?電波が届かなくて携帯が鳴らなくても一つも困ることはない。最初「たそがれる」ことに抵抗感があった小林も島民と一緒に体操をしてかき氷を食べる。その代金とは、現金ではなく食べた人の気持ちで支払うことになっている。小豆をじっくり煮て、かき氷を砕きその上にシロップをかけた素朴な味は来る人を豊かな気持ちにさせる。小林はその代金に島のスーパーで買った毛糸でマフラーを作って渡す。一夏が終わって再びこのかき氷の店がオープンするとき、もたいは長いマフラーを引きずって空港を降り立つ。
▼登場人物の過去などは一切明らかにされないが、物質文明に対するやんわりとした皮肉が込められている。「サウスバウンド」からNHKのドラマ「ジャッジ」(これは明日書く)、そして「めがね」と今年は島が舞台になったドラマで盛り上がっている。荻上直子監督は千葉大工学部画像工学科を卒業した35才の気鋭で「かもめ食道」で一躍その力量が評価された。かつては「やっぱり猫が好き」(2005年)の脚本なども書いていた。彼女の経歴は「ダカーポ」10月17日号に詳しい。きょう昼12時に家の近くのレコードショップに歌手の「キムヨンジャ」が来るというから行ってみようと思う。

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