« NHK「基地を笑え」を見る | Main | 民間軍事会社ブラック・ウォーター社の事 »

October 03, 2007

「老いが目立つ」のは誰?

Simabarast島原駅全体
▼昼休みにTVのスイッチを入れたらちょうど盧武鉉韓国大統領が平壌を訪れて、金正日総書記と握手をする瞬間だった。どうみても金総書記はお腹がポッコリしてメタボに見える。案の定今朝の朝日などには「老いが目立つという指摘」もあると7年前の写真と比較して紹介している。7年前は58才で現在は65才なのだから、誰だって「老い」は避けられない。とくに50代と60代は急激に違ってくる。それに写真を写す角度と光線の加減でさらに違う。それよりもわたしは1面に掲載されている国連のガンバリ特使と握手するアウン・サン・スーチ女史の疲れた様子の方が気になった。
▼ミャンマーの反政府運動はこれで終わってしまうのか?日曜日の朝日によれば、ミャンマーでは就職口がなくて、50万人と言われる軍隊に良い人材が集中してしまうのだという指摘があった。そういう国のシステムが出来上がっていると、軍事独裁政権が崩壊するのは簡単な事ではない、と思う。
▼先日の「明るい密告」の補足だが、警察なども未解決の事件に対し、容疑者に関する情報を寄せた人に対する報奨金制度を作っている。これで想い出すのはスターリンの奨励した密告制度である。当時誰もが密告を恐れていた。それは東独が舞台になった「善き人のためのソナタ」でも分かる。その中で一番酷かったのは子どもが親を密告して処刑になった例があった。スターリンはその密告した子どもを全国民の前で表彰までする。表彰されてにっこり微笑むニュースフィルムまで残っているのだ。「明るい密告」が流行して、やがてそう言う時代がやってこなければ良いと思う。
▼日曜日の日経「セカンドステージ」という特集に「評論家に学ぶ映画鑑賞術」というのがあった。「定年を過ぎたら映画でもじっくりというシニア世代が多い」という書き出しで記事は始まる。何度も書いているが、定年後の行き方なぞ、50才になった途端に考えておかないと間に合わない。一人で家にこもってビデオやDVD見ていたって楽しいハズがない。家族からは「ジャマだから弁当を持ってどこかに行って夕方帰ってきて」といわれるのが関の山である。これはNHKで定年後をどう生きるかという週に一度の番組があったが、そこでどこの家庭でも如実に出ていることだ。社会との接点がない生活ほどつまらない日常はないと思う。3人の映画評論家が邦画と洋画をそれぞれ3本、合計18紹介しているがそのうちわたしが見た作品は4本あって、良いと思ったのは「スミス都に行く」と「ニューシネマ・パラダイス」だった。

|

« NHK「基地を笑え」を見る | Main | 民間軍事会社ブラック・ウォーター社の事 »