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November 05, 2007

NHK「密着中国共産党地方幹部」を見る

▼本日はメルマガの原稿締め切り日です。常連の方はすでにお送りいただいていますが、他のみなさんも締め切りをお忘れなく。
▼余命テストは意外と人気があったようです。わたしの余命は書いた通りですが、現在わたしと同じ年齢で、あと17年も長生きするという方もいらっしゃれば、既に死んでしまったという方もいらっしゃいました。
▼土日に見たテレビの話題を、いくつかご紹介しましょう。まず昨晩夜9時NHKスペシャル激流中国の「密着共産党地方幹部」だ。中国の市場解放路線はとどまるところを知らない。この日は中国共産党第17回大会で「調和社会」の実現を目指すと決めたが、現実に地方幹部は何をしているか紹介していた。一つの地域の幹部は企業誘致が進んでうまくいっているところ。もう一つは旧満州地域の幹部だた、古くから住んでいる家を立ちのかせて、さらに古い建物を壊そうという計画を持っているが、住民は言うことを聞かない。見ていて感じたのだが、中国は資本主義を経ないでいきなり「社会主義国」(わたしはそう思わないが…)に到達してしまった矛盾がでている。つまり「官僚」が存在しない農村部は共産党幹部が「官僚」にならざるを得ない。そして党中央の指令の実践するのが彼ら幹部の役割だ。そこには「人民に服務する」という毛沢東思想のかけらみ見られない。とにかく党中央の言ってきた数値目標をどうやって引き上げるかだ。そのために企業誘致に明け暮れする。交渉にやってきたフランスのエージェントが、いみじくも「共産主義のかけらもない、資本主義そのものです」と言う。
▼10時からTBSで「世界ウルルン滞在記」では俳優の宇梶剛士がカンボジアのトンレサップ湖に行っていた。ここはわたしたちも今年の3月に行った場所だが、今は雨季なので水位は随分上がっていた。湖の面積は乾期と雨季で違うが、現在は東京・埼玉・神奈川を合計したくらいの大きさで目的の水上村までは船で3時間ほどかかる。わたしたちが見たのは日本が援助したかなり大きな学校だったが、この日の学校は船の上に作られた10坪ほどの水上学校だった。子どもたちが走って運動する場所がないというので、丸い竹と木材を集めてウキを作りその上の竹のすだれを敷いて運動場にする。この費用が日本円で14万円くらい。そして平均的な給料が4500円という。地雷博物館などで小さな少女が「ワンダラー」とくり返していたが、1ドルで一家の一日の生活ができる計算になる事がわかった。
▼そして土曜日「ジャッジ」4回目は「命」だった。交通事故で親子を轢き、子どもを殺してしまうシングルマザーを演じたのはソニンでうまかった。当然殺された家庭の父親は妻が今も重症なので極刑を望む。しかしソニンはシングルで二人の子どもを抱えていて、自分が実刑を受けたら子どもたちを養って行くことができない。弁護士からは「寛大な判決を」と、執行猶予つきの判決を望まれる。そして小さな島の裁判長はどうすべきか「命の重さ」を大いに悩む。そして話は一時近所の喜界島(TVの中では違う名称)に行って裁判長は一人の「生年月日が違って届けられた。実際は100才だ」という老婆の話を聞く。仏壇には数本の見慣れない数本の花が活けられている。老婆にその花の名前を聞くと「特攻花」(正式名称は天人菊、1昨年のブログでご紹介した)で特攻隊に行く青年が娘たちから別れの挨拶にもらって、突撃する場所まで持っていくことが忍びなく空から落としたので、花はタネとなってこの地に咲いている。そこでこの島では通称特攻花と言われている。仏壇には特攻隊の姿をした息子の遺影が置かれている。その息子は母に「俺の分まで100才まで生きてくれ」と語って戦地に散ったので、この100才が認められて約束が果たせたと語るのだった。
▼もう一つ11時からNHK教育TV「一期一会」でセレドルのマリエが北海道で酪農を生涯の仕事としている西谷ミキという女性と仕事の価値観について話し合い、実際に酪農体験する話はとても良かったが、書く時間がないので終わり。

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