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November 15, 2007

NHK「ヤクザマネー」を見る

▼午前8時頃に仕事の進行状況を点検する電話が自宅にかかってきた。それでニフティもメインテナンスで10時まで動かないし、仕事を最優先させた。その後に定期検診に出かけたが、2時間ちょっと待たされた。それを予測して分厚い本を持参したので退屈はしないが、このクリニックの照明は暗すぎる。2ヵ月前の血液検査をしてその結果を聞くことがその目的の一つだった。その数値は微妙に増えていたが、理由を想像すると夏は健康を心配して、外歩きをあまりしなかった事、それに直前に卵料理を食べたせいだろう。今は涼しくなったので、雨が降らない限り毎夕1時間は歩いている。右手の中指と、薬指の腱の痺れは一月前は箸を持つのが苦痛なほどだった。しかし医師は何も指示してくれないので、ハンドグリップを使って自主リハビリを始めた。そうしたらもの凄く効果が上がって、痛みはまったくなくなった。
▼昨日の日経7面でも「ヤミ勢力と断絶官民連携」という記事がでている。日曜日のNHK午後9時の「ヤクザマネー」は凄い番組だった。暴対法で資金作りの環を狭められたいる暴力団は、その資金を投資ファンドを使って増やしているという番組だ。わたしの認識では「投資ファンド」というのは所詮、サラ金の規模の大きなものだと思っている。外国人投資家というのも香港あたりに事務所を構えた日本人が「外国人」を装って投資する。あの村上もシンガポールに事務所を構えようとしていたではないか。その事務所に日本人が持ち出せるだけの日本円をもって、「海外旅行」のついでにゲンナマを渡してくる。そこで投資ファンドに渡れば「外国人投資家」となるが、彼ら金持ちがやっている行為は、自分さえよければ貧乏人はどうでも良いという言わば「売国行為」である。
▼さて今朝は忙しいので本論に入る。NHKでは暴力団員は「ホストクラブ」の男性から毎月みかじめ料を受け取っていた。それは毎月3万円であるという。そうなのだホストクラブの男たちは暴力団の支配下にあったのだ。そしてある民間マンションの奥にある一室は秘密のディーリングルームになっていた。元証券会社のシステム設計をやっていたという男は、タンクトップにジーンズという軽装で16面もあるモニターに向かって、悪びれた様子もなく淡々「売買」をこなしている。その他彼らの仕事は、ゲンナマの融資である。融資先は急いで回転資金を必要としている「IT関連企業」である。銀行は貸し渋りで申しこんでも半年近くかかる。しかし「彼ら」は3日でゲンナマを渡すことが出来ると豪語する。それを裏付けるように「アタッシュケース」の中には一万円札がうなっている。そして「彼ら」は会社経営者から実印を押した「白紙委任状」を書かせて持っている。
▼そして「彼ら」はある東証一部上場企業である外食産業が資金調達をしているのを知り、それに目をつける。25億円を調達しようとしていたのだが、「彼ら」も10億出したことにして株券を発行させて市場で売り払う。実際には一円も動いていなかったのだが、「ファンド」に任せてしまったので、その上場企業は行き詰まって倒産してしまう。テレビでは証券取引等監視委員会と連絡会議を始めたばかりで終わっていた。日経では「ただ実際にヤミ勢力との対決するには警察との連携も必要になる」と締めくくっている。しかしそんな事で簡単には解決できそうには思えない。

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