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December 14, 2007

イージスの機密漏洩と「軍規」の壁

Hakuchogo(白鳥号)
▼昨日『鍵盤乱麻』10万ヒット記念忘年会の開催予定日のアンケートを、近隣の方にメールでお送りした。交通費の方が飲み代より高くなりそうな方にはご案内していない。また音信不通、ご連絡をしても一切ご返事がない方にもお送りしていない。決して無理をなさらなくても構わないので、出席可能な方だけ16日中にご返事いただきたい。出席希望者が一定人数になったら、正式案内をお送りする。
▼28日ごとに定期検診に行く。そのとき28日分しか薬を調合してくれないのは何故だろう。男性の身体のリズムが28日周期で動いているためなのだろうか?昨日書いた通り雨天は患者の数が少ない。8時40分に行ったら、3人目で薬局で薬をもらうまで30分で済んでしまい、いささかあっけなかった。薬局に行くと、「先生に何か云われませんでしたか?」と云う。薬を飲んで1時間もすると血圧は正常値になるので、特に問題ないと云われた。そして来月またまた血液採取だと云われる。わたしは朝起きると寝たまま血圧を測る。今年カンボジアに行ったときは血圧計も持参した。目覚めたばかりの時はほんのちょっとばかり高い。薬剤師さんは「それはモーニング・サージ」といわれる症状で仕方ない。薬を飲んで正常値に戻っていれば問題ない」と云う。ただし来月血液検査だとすると、ケーキなどの甘いものは一切採らないように気をつけなければならない。
▼葛飾区の僧侶が政党ビラを配布して東京地裁で6万円の罰金刑の判決が出た。その中で一番まともな記事を書いていたのは、12日の日経朝刊だった。いわゆる識者のコメントだが、奥平康弘東大名誉教授は「法の適用範囲広がりを危惧」として「マンションでのビラまきなど、いかなるPR活動も禁じることがいいのか疑問だ」としている。もう一人愛敬浩二名古屋大学教授は「政党のみ排除整合性取れず」として「第三者が立ち入ることで生じる財産権の侵害の程度も低い。刑事罰を適用すれば表現の自由が過度に抑制されてしまう」と指摘している。これが常識的な法学者の感覚だろう。
▼イージス艦の機密漏洩事件だが、いささか大騒ぎしすぎると思う。今朝のTBSラジオは「34歳の三佐などそんな重要な物をそんな階級の低い人に預けて、情報管理は大丈夫なのだろうか」と云っていた。それも30分ほどあとに訂正が出て「三佐とは昔の少佐だそうで、失礼しました」と云っていた。自衛隊の階級の分からないのか。森本毅郎さんは…。階級の上下よりも、守屋など内局で事務方のトップにある人が平気で職権濫用をしているので、制服組にもそういう安易な情報漏洩が出てくる。
▼それよりも問題なのは自衛隊には昔の陸軍にあった「軍法会議」がないのだ。軍規とは戦争が起きたとき敵前逃亡したときには、「即銃殺だ」と云って戦争遂行を義務化させる軍隊専門の規約である。だから今の警務隊は昔の憲兵と違って逮捕権はなく、それは警察に委ねている。防衛省の真の狙いはこういう事件をきっかけに憲兵と軍規を作り、監視を国民全体に広げようということにあるのだ。だから「イージスの機密が漏れた」と云っても本当にどれだけ重要な内容なのか、我々一般国民は知るべくもない。それを逆手にとって防衛省は一気に「軍規」を作ろうと狙っている。

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