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December 22, 2007

B温泉で考えたこと

Uedatetudo(上田電鉄の列車)
▼昨晩「金スマ」で徳永英明が出てきて、人気のカバーバージョンを歌いまくっていた。その中で石川ひとみの「まちぶせ」が出てきて、今朝起きてからあの歌詞が頭を駆けめぐっている。「きっとあなたを振り向かせるー」というフレーズだ
▼さて昨日まで行ってきたB温泉考だ。旅館はとても感じがよく親切にしていただいた。旅館の対応に関しては電話の対応で大体分かる。わたしはネットで探して申しこんだ。24時間たっても返事がないときは電話をくれ、とあったので電話で再度申しこんだのだが、やはりネットを通じての受け付けなどは慣れていなかったのだろう。電話をしたときに「受注したというメールの証明を欲しい」と云ったら、「いやこの電話で大丈夫です」とおっしゃった。しかしそれから4、5日してメールが到着した。
▼数年前に近所に住む方にお聞きしたら、教師をやっていた人が定年退職して、この温泉で布団の上げ下ろしのアルバイトをしている。こんなに楽しい事はない。もっと早くやれば良かったという話を聞いたことがある。しかし昨今はどこの温泉も客が入らないので、改装したりして工夫しているが、客足は伸びないということだ。
▼このB温泉も全体として見た場合。何が特徴あるのかと云えばなにもない。U電鉄の終点に位置するが、東京から新幹線でU駅で降りてU電鉄に乗り換えるのが一般的な方法である。それに町の中の案内を見ると池袋から直行バスも出ているのでアクセス方法は多様である。
▼この1年余あちこちの温泉に行ったが、大体駅前などには「足湯」という物があるが、このB温泉にはそれがない。150円で回ることができるめぐり湯というものが、4つほどあるが、それも値段からすれば仕方ないが、それほどきれいという訳でもない。それにおしゃれなレストランか、カフェがあるかと云えばそれもない。レストランどころかわたしの目に入ったのはそば屋で、玉丼、カツ丼とかそういうものしか置いてない。
▼そして観光である。大きな神社仏閣が4つほどあるが、全部回っても半日もあれば充分である。名物は三重の塔だがあまり手入れがされていないので、あとどれだけ持つのか心配になる。あと「愛染かつらの記念碑」という物がある。しかし大正時代か昭和の初め生まれの人でないとこの歌がどれほど流行ったか、わからないだろうし、今の人には徳永英明すら歌わない、忘れ去れた大昔の歌である。できるならシルバー人材を利用して町を案内する観光ボランティアなどの制度などを作ったらどうかと思った。
▼帰りがけに、またあるところでこの温泉の事を聞いた。すると今は客が減ってしまい、「布団の上げ下ろし」のアルバイトを雇う余力などはない。客を集めようと費用をかけたがそれを取り戻すために料金がアップされそうだと云うことだった。静かでただぼけっとしているのが好みの方にはそれはそれで良いかも知れないが、それにしては料金はそれほど安くはない。くり返していうがわたしが泊まった旅館はとても親切だった。しかし山奥まで来て鮟鱇鍋を食べる事になるとは思わなかった。もっと地元の素材を工夫して出して欲しい。
▼町は坂道が多い、たまたま散歩しているとお年よりがシルバーカーを押してあるいている姿を目にした。わたしは年老いた母を連れていったのだが、平坦な道を歩くのも苦労しているので坂道が多いの歩く事はできない。責めて旅館で車椅子の貸し出しをするとか考えてほしかった。
▼またテレビを見るためにやってきているわけではないが、わたしの実家で写っている地上波と変わらない。実家はBSが写るが旅館は本当の地上波だけだ。せめてBSくらいは写ってほしい。ぜいたく云うなら夜に出かける所は何もないので、WOWOWとかスカパーが写れば退屈しないで済むかもしれない。

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