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January 15, 2008

焼かれていないサザエの壺焼き

▼昨日現地(静岡県内)で見た朝日新聞によれば、全国で救急病院が現象傾向にあるという。救急病院を維持するには看護師を1人配置すると年間1千万円の費用がかかるというのだ。病院経営がうまくいかないところでは「救急病院の指定を返上する」しか生き残る道はない。実はわたしの実家でも、似たような話がある。市内には大きなK厚生病院があるが、そこに行くには車で15分ほどかかる。それで3つ村の中心部に色々な経緯があって「診療所」ができている。この3つの村の人口は推定で3000人くらいいるのではないかと思われる。そして診療所にはK病院から医師が毎日半日(正午打ち切り)だけ派遣されている。おりからの経費削減の一環であろうか、この診療所の廃止が俎上に上っているようだ。村人にとって徒歩でも、あるいは自転車でも通院する事ができる、この診療所がなくなってしまったらどうなるのだろうか?市の中心部まで歩いていくのは5kmもあり事実上不可能である。車や家族のない人は週に2回くる市の巡回バスを待つしかなくなる。しかし家族や身内のない人は見捨てられることになる。都心部では病院は選択の自由があるが、過疎地ではまさに命にも格差が生じているのだ。
▼ここではNHKのニュースしか見ることができない。それで13日のニュースを見ていると朝青龍が買った、復活なる、満員札止めになっとバ○騒ぎである。大相撲は人気が下がる一方であるし、初日は日曜日だったから満員になったのだろうと推測される。競馬も人気が低調で、中央競馬会も新しいファンクラブのようなものを作っててこ入れにやっきとなっているようだ。パチンコの同様。つまり景気の底上げがないかぎり、一般市民は娯楽に使うカネの余裕などはないのだ。
▼もう一つNHKではブッシュが中東訪問をしたのをきっかけにイランの核疑惑を大々的に取り上げている。しかしこれはアメリカ国内でイラクの他に第二戦線など開く余裕はなく、国内でもイラク核疑惑は疑問視されている。騒いでいるのはNHKのワシントン総局長で12chでブッシュの好戦戦略を後押しいている、日高某の「分析」を後押ししている報道姿勢と符合している。イラクの大量殺戮兵器が発見出来なかったことに口を拭い、NHKはまたその二の舞の過ちの道を進んでいる。
▼昨日の夕食に「サザエの壺焼き」を追加メニューを選んだ。そして夕食時にそれは皿に塩に盛られて出てきた。蟹を食べるスプーンと一緒に出てきたのだが、それを使ってもこじ開けることが出来ない。どうやってもダメなので仲居さんを呼んで調べてもらった。彼女は壺焼きを一組調理場に盛っていって「確認してくる」と言った。そして5分後、「やはり間違っていました。失礼しました」と言ってコンロと網を持ってきてくれた。仲居さんは地元の人だと言うし、それともこの旅館ではサザエの壺焼きを注文する人がいなくて食べ方が分からなかったのかとても不思議な気持ちなった。

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