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January 29, 2008

米国防相の広報機関になり下がったNHK

▼銃器ネットいや違った、住基ネットである。どーもわたしのパソコンは趣味で使う用語が優先して出てきてしまう。税金を電子申告すると5000円安くなる。それには身分を証明する住基ネットカードが必要になる。その申込みは1000円だが、差し引き4000円のお得という計算になる。税務署に並びたくはないので、良くないとは思っていてもこういう手段を取らざるを得なくなる。区役所の出張所に行ったら写真付きにするか、写真なしの物にするかと云われた。前者は身分証明書の役割をはたすという。出先だから取得までに1週間かかると云われる。納税期日までは時間があるので、写真付きを選択することにした。問題は写真をどうするかだ。
▼パスポートの時は近くの写真店を選んで失敗した。店には某私大芸術学部卒業という卒業証書を掲示してあるが、そんなの腕とは関係ない。パスポートは最低10年も使うので、下手な写真では困るのだ。まして住基ネットは一生物だし。色々聞くと某JR駅の近くに就職用の写真をきれいにとってくれるという有名な店があるのだという。しかもネットでクーポン券を印刷して持っていくと1100円引きだ。昨日仕事で乗り換えた駅だが、今度立ち寄ってみよう。
▼昨日ご紹介した健康オタクで公認会計士で有名な経済評論家は、勝間和代さんという人で『効率が10倍アップする新・知的生産術』という本を出している。昨日書いたことはこの本の中にでている。毎月50冊読んでいると豪語しているが、読んでいる内容をチェックしたら経済書とかビジネス書が中心だった。そしてミステリーが一冊あって、それがパトリシア・コーンウェルである。今どき「検死官シリーズ」かいなと思う。これでこの人の知的水準は分かった。50冊にこだわることは何もない。
▼NHK日曜日午後9時の「日米同盟1」を録画して見たが、NHKはいつのまにか、アメリカ国防相の広報機関になり下がってしまったかと目と耳を疑った。一言で云えばアメリカが北朝鮮を仮想敵国として、SDI計画からMD計画を実行させようとしている。これはアニメを使い、アメリカと日本が補完しあってミサイルを撃ち落とす計画を着々と準備をしている。そして湾岸戦争で日本はカネを出すだけだった。なぜ自分たち(アメリカ)が机を叩かねば本気になって参戦しないのだと、国防相当局者は云う。そしてイージスの机上訓練をアメリカで行う自衛官たち。だが肝心なシステムについてはブラックボックスだ。なぜ日本の企業は憲法があるので、先制攻撃のシステムに加わろうとするのか。それは軍事技術を習得することが、日本の産業の発展に繋がるからだとシャアシャアと語る。
▼昨年の実験で日本のミサイルが標的に当たる場面を3回も流し、米国防省の連中が映画のスターウォーズを見ている時の様に、拍手喝采する。「これで我が国の防衛産業の懐も潤う。つまり自分たちの雇用も保障される」というサインだと見えた。なぜアメリカがミサイル防衛計画を一生懸命やるのか?終わりの方でシュレジンジャーが登場して、中国脅威論をブツ。わたしはこの場面でスイッチを切った。アメリカは中国の資本がなければ、国が国として成り立たない国になっているではないか。アメリカの国債は日本の次に中国が保有している。このことは「週刊金曜日」の3週間前の1月11日号で、朝日にいた軍事評論家の田岡俊次氏が、「間違いだらけの中国軍事脅威論」で論破しているのでご覧頂きたい。何も批判をせずに米国防相の云うがままにニュースを流すならば、ジャーナリズムとしての主体性を問われるのはNHKだろう。

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