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February 09, 2008

ホントのエコはエコ車を買わないこと

▼MRIをやるという事を書いたら複数の方から「大丈夫ですか?」というメールをいただいた。結論からいうと大丈夫である。というのは退院後一貫して、例えば呼ばれて振り向くと目の速度と頭の神経が一緒に追随しないので、めまいがするのだ。これは立ち上がる時も同じ現象が起きる。前のB病院では「時間がたてばなおるでしょう」と担当医は言ってくれた。しかしそれから1年半立っても同じ症状はなおらない。いまのクリニックの担当医に前回そのことを話したら「D○○神経ではないか」といい「念のためMRIをとりましょう」ということになった。余り早い手配にこちらが「かなり悪いのかな?」とおもってしまった。前B病院の場合は早くて10日くらいから3週間はまたされた。それに書類を持って長い病院の廊下をあちこち歩かされた。
▼きょうの待合室にはセロニアス・モンクの「ダイナ」が聞こえてきた。そして7階の検査室に案内される。B病院では脱脂綿を使った形だけの「耳栓」を渡された。しかしこのクリニックはチャンとヘッドフォンをつけてくれ、そこからはジョージ・ウィンストンの「オータム」が流れていた。といってもカンカンとかガンガンという共鳴音がするときはそちらの方が優先される。約20分の検査をして10分ほど待つと担当医から呼ばれる。さっき検査したばかりの自分の脳のデジタル画像を見るのは奇妙な気持ちがしてくる。みなさんもそうだが一度でもMRIをやれば梗塞の5つや6つは必ず見つかる。切れた神経の部分も念入りに見せてもらったが、問題ないという事で無罪放免になった。
▼それから第一の会議に早めに出かけて担当する仕事は正午に終える。そしてシネカノン2に行って「潜水服は蝶の夢をみる」を見た。この感想は明日書く。なぜ無理して映画に行ったかというと昨日朝日の夕刊に「土曜日は映画に行くと良い」とい水瓶座の星占いの運勢が出ていたからだ。それからマンションの管理組合の会議に行って、重要な提言をする。ある配管に障害がかなり出そうでもしこれを各戸でやるとなると1軒100万のお金がかかるという。共有部分ではないから各戸負担になるが、漏水事故は数件起きている。もし今後多発すると保険会社が引き受けてくれなくなるだろう、というのは管理会社の意見だった。
▼電車で移動しているときマクドナルドのCMが流れていた。TVでもやっているものだ。20代後半のビジネスマンがドライブスルーに立ち寄る。店員さんも40過ぎのちょっと疲れた感じがする主婦らしい人。手を伸ばしてどうやらマックを受け取り、バックミラーに疲れた主婦の店員さんが映る。もしかしたらこの人もマックの定義では「店長さん」なのかも知れない。大体一部上場企業の多くはこういう手法で、人件費を抑え込んで利益を上げているのだ。先日東京地裁でマックの店長は管理職ではないという判決が出たばかりである。セブンなどではいち早くその対応をしたが、マックの経営者はそれに従う様子を見せていない。経営者は残業をして払うべきお金を払わないで「利益」をあげているだけの話なのだ。同業他社はみんな同じことをして、見せかけの「経常利益」を上げて株主にだけ良い顔を見せる。
▼それはマックだけではなく、二重派遣をしていたグッドウィルしかり、キャノン、トヨタもみんな同じことをしている。若い人に手厚い待遇をしなくて日本の未来はない。当座の利益だけを上げる会社しか重要視しないのが、今の経団連の御手洗氏を中心とするトップの考え方なのだ。ついでに言うとハイブリッド自動車の事だ。ハイブリッドを買うことがエコにつながる。実はガソリンエンジンと、充電池を積んでいるからハイブリッド車は重量が普通の車よりも重いので燃費は食うのだ。その辺を考えないでハイブリッド車を買うことがエコにつながるなどと考えていると、メーカーのメーカーの思うつぼにはまってしまう。同様に家電メーカーのエコ製品も怪しい。エコ家電を買わない、使わないエコ生活とは何かを考えていかなければ、実は知らず知らずのうちに地球の破壊をしている事をになってしまったりする。

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