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February 13, 2008

遠隔医療より医師の数を増やすべき

Mito
▼左の写真でご紹介したK都議の事。わたしの家の近くにはこのポスターがたくさん貼ってある。父親は風見鶏として有名だった人で、川柳で「俺はいま、どこの党かと、秘書に聞き」と揶揄された。政党再編の間隙を縫って「自由」という10人足らずの政党を立ち上げ、自ら党首に就任し数ヶ月だったが外務大臣になった。新聞に書かれている父親の経歴とはそのことである。最初高校の後輩と議席をうまく譲り合っていたが、あるとき先輩のKが形勢不利とみて、たもとを分かつ。というか戦国時代の裏切りのようだった。選挙ポスターで「正念場」と書いた後輩は文字通り、正念場で落選してしまった。それからこの先輩と後輩の怨念の対決は、この息子の世代まで続いてきた。ポスターの「いざ出陣」の意味は今回は国政に挑戦するという意味だ。
▼地元の床屋とかスポーツクラブに行くと、町会の幹部らしき人たちが「態度をはっきりして欲しい」とか色々勝手な話をしている。風見鶏氏は8年前の都知事選で急遽立候補したが、票があまり伸びなかったので、事実上「引退」し息子にその夢を託していた。電車に乗るとある英会話学校のポスターが貼ってある。「夜の宴会夜の英会話とどっちがためになる?」というのだ。現実の社会においては絶対前者が役に立つ。だがK議員の場合「宴会」を選んで政治生命をなくしてしまった。この前の選挙の彼のキャッチ・コピーは「日本が危ない、東京が危ない」というものだった。これは彼の論理によると、東京や選挙区である下町が最も凶悪犯罪が増えているからという理由だ。しかしその犯罪とは彼の飲酒運転が一番危なかった証明された。
▼何から書こうかと迷う日もあれば、きょうのようにたくさんある日は朝から出かけるので忙しい日もある。昨日は「戦うリハビリ」を書いたため普段の倍のアクセスがあった。昨晩は12chで遠隔治療の問題を取り上げていた。しかしこれとてカネのかかる話なので、まず医師の数を増やしてキューバのように1ブロックに1クリニックの方針で、医者に行くことができない人を減らすことが大切だと思う。
▼ロイ・シャイダーの死。わたしはあれこれ彼の出演した映画で書かれていない、「フレンチ・コネクション」ここでポパイ刑事を演じるジーン・ハックマンに影のように寄り添って尾行する彼の演技が好きだった。
▼また沖縄の米兵による、痛ましい少女暴行事件が起きた。なぜ起きるかというと基地があることだが第一。米兵は「教育」しても沖縄に訓練で滞在しているのは半年くらいで、それが終わると帰国してしまう。この前の小学生に対する米兵の集団暴行事件では、アメリカ本国から弁護士がやってきた。そして「沖縄は反米感情が高いから」として「北海道で裁判をするよう」要求した。これはジョン・グリシャムのミステリー「依頼人」だったか「相続人」だったかで、同じような法廷テクニックが出てくる。自分が沖縄から撤退する方が先なのに、裁判所を忌避するなどとんでもない話である。それに英語では「遺憾」という言葉はない筈だが、米軍の司令官は果たしてどんな言葉で「謝罪」しているのか知りたいものだ。

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