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February 27, 2008

ビッグひな祭りも今年は規模を縮小

▼しかし毎日毎日石破カラオケ大好き大臣のウソがボロボロ出てくる。夕べのTBSラジオの「ラジオでバトル」の視聴者に対する調査で「石破大臣の説明に納得しない」という意見が78%もあった。「辞任せよ」という声には「地元の漁師さんから真相を解明してくれ」という声があるから、それまで辞められないとも宣う。こういう大臣に「辞任」を通告できない総理大臣も情けないと思う。もう福田総理も指導力のなさという点では安倍ちゃん以下になってしまった。
▼大体謝罪に行く途中で勝浦市内で大臣の車は交通事故を起こして、地元の人が快く思っているはずはない。それにこの時期毎年勝浦市では3年前にもご紹介したが、「かつうらビッグひな祭り」で賑わう時期である。これは遠見岬(とみさき)神社の60段の石段一面におよそ1,200体の人形が飾られ、夕暮れ時からライトアップされる。わたしが取材に行った3年前はあいにく大雪が降って石段の雛飾りは中止になってしまった。だが近隣の町村から観光バスが押し寄せてきていた。ところがこのビッグひな祭りも今年はこの「あたご」と漁船の衝突事故で期間も短縮され規模は縮小されてしまった。
▼しかも地元では二人の漁師さんが行方不明になったまま「浦じまい」という行事が行われている。捜索すればそれだけ漁師さんたちの乗る漁船の燃料代がかかる事は目に見えている。ご家族からの申し入れもあってそれ「浦じまい」というお坊さんを先頭に海に向かって祈る姿がTVでは放映されていた。ご家族の気持ちを想像すると、その悔しさは想像に余る物がある。この先どうやって暮らして行けばよいのだろう。その気持ちを逆なでするように、国会では「捜索に当たった漁船の燃料代を支出すべきだ」という論議が出てきた。燃料代もそうだが、目視をしっかりして当直士官が眠らず、徐行していればこんな痛ましい事故は起きていない。今朝の一部の朝刊では僚船のGPSで録画された「あたご」の航跡が公開されている。27日の朝刊の画像はこれとは若干違うがネットでは見つからない。
▼それでは「あたご」は漁船を避けたり、後進させることなく、まっすぐ進んでいる様子が映っている。軍事機密をタテに、自分のおこなった失点を隠蔽する体質を、国民の前に明らかにすることこそ、いま求められているのだ。

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