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March 12, 2008

手間ひまかかる高貴な方のジョギング

Kyougijou(エルジェム競技場)
▼今年からどうもわたしは花粉症になったような気がする。昨日夕方マンションの1階下にお住まいの奥さまにお目にかかったら、サングラスをかけていらっしゃる。お話しするとこの時期辛くて眠ることができないほどだ、とおっしゃっていた。わたしはそれほど極端ではなく、目がしょぼしょぼする程度で済んでいる。
▼夕方どのチャンネルをまわしても同じ、日銀総裁候補者とと新銀行東京の問題だけだった。前者に関していうと作文を読んでいるような感じがして、意欲というものは何も感じられない。仕方なく、地デジBS1に切り替える。すると東宮御○にお住まいの、さる高貴な方がジョギングをして3キロメートル走ったという。角々には警備の警官が建ち並び、護衛を10人ぐらい引き連れているのはとても滑稽に見えた。TV画面には先頭を走る護衛は一人だけ映っていたが、おそらくその他にも同じ数の護衛がついているのだろう。広い御所の中を走ればこういう無駄な事をしなくても済むのだが、余程元気さをアピールしたかったのだろうか?
▼「チュニジアへの旅5」今回の参加者に東京G語大学のアラビア語学科に所属する1年生4人の女子大生が参加していた。聞くと一学年は16人なのだという。添乗員さんが気を使って各テーブルにくまなく回るように毎晩配置を考えてくださった。3日目の夜わたしたちのテーブルに座ったが、話すことがない。いや正しくは話が続かない。そこでなぜチュニジアを選んだかお聞きする。アラビア語圏で危なくないところ、というのが彼女たちの返事だった。もちろん語学が専門だから休憩したりするとき現地の若者を会話をしていた。そして彼女たちはずっと自分たち4人だけで話をしており、他の人たちと交流することはなかった。
▼2日目の夜ホテルのケーブルテレビを何気なく見ていたら、ラッセル・クロウの「グラディエイター」を放映していた。疲れていたので見たのは古里に妻と子を探しに来るが既に見つからない状態になっていた、という5分くらいの場面だった。翌日偶然そのエルジェム円形闘技場を訪れることになる。規模はローマのコロシアムと同じ程度かと思う。中に描かれている図を見ると、映画の様に奴隷となった人間同士も戦わせるが、動物同士も戦わせていることが分かる。これが貴族や一部の市民たちの「娯楽」だというので二度驚く。地下には剣闘士たちの控え室から動物たちの小屋まであった。
▼それからマトマタまで移動するのだが、バスの窓からは延々とオリーブが見える。それにしても4時間、5時間走っても窓から見えるのはオリーブというのは驚きだ。イランのアッバス・キアロスタミ監督の91年の映画「オリーブの林を抜けて」の一シーンのようだ。ただしここチュニジアは平坦地で、機械作業をするためか規則正しく植えられている。そして所々で日本の桃の花のようなピンクの花が咲いている。ガイドさんにお聞きするとそれはアーモンドだという事だった。昼に入ったレストランには人なつっこい猫がいた。参加した人たちが余った食事を与えると喜んで食べていた。いやわたしが猫の写真を撮りたがっていたので、じゃらしてくださったのだ。そしてレストランに中には奇妙な展示物があった。2個のヘルメットや使い古しの砲弾、機関銃弾のクリップなどだ。しかしどう見てもあまり価値のなさそうながらくたばかりだった。前夜はホテルに午後8時頃到着した。2夜連続の夜間移動で疲れたが、この日は午後5時半頃だったのでゆっくりする事ができた。

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