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March 21, 2008

劣悪な海外旅行添乗員の待遇

Neko2(チュニジアの猫2)
▼春分の日だが朝から仕事をしていた。午後家族から「明日食べるパンがない」というので雨の中渋谷まで出かけた。駅前のスクランブル交差点で信号待ちをしていると、わたしの利用している生協の塗色をした都バスが走っていった。そこには「お届けします。日本の畑から」とキャッチコピーが書いてあった。問題を的確に表現してある。先日火曜日の「ガイアの夜明け」をご覧になっただろうか?わたしは仕事がら色々差し障りがあるから、あまり書くことは出来ないが、中国に現地調査に行った、日○生○連の調査団のゆるそうな顔をみてがっかりした。しかも業者差し回しらしい車に乗り込む前にコメントするが、そんな事取引をする前にやっておくべき事だと思う。それに問題が起きてから対応するのではなく、口に入るものなのだから時々抜き打ちでチェックしなければ…。元はといえばコ○プ神○が主導して生協の共同購入が減少するなか、店舗を中心に展開し価格でもスーパーに対抗出来るものでなければならない、という方針を立てたときから、その蹉跌は始まっていたのである。まぁこれ以上書くと仕事に差し障りがあるから止めておこう。
▼今朝の朝日をご覧になると、海外旅行の添乗員さんの劣悪な労働環境について書かれている。先日も旅行でエルジェム競技場に立ち寄ったとき、参加したある女性にスタンドをバックにした写真がうまく撮れないのでシャッターを押して欲しいと頼まれた。わたしの一眼デジカメで5枚くらい撮ってようやくご本人の気に入った一枚が撮れた。メールアドレスと教えていただければ後でお送りしますと言い、そのまま成田でアドレスを聞かずに別れてしまった。約束はどうしても果たさなければならない。
▼わたしは困って添乗員さんの会社に彼女の映った写真CDを一枚いれ、転送してくれるよう手紙を書き2重に包装して送った。数日してH旅行社から「本人は添乗で出かけていることが多いので帰国したら必ず手渡す」という手紙を下さった。うーむそうするとN氏も派遣で仕事をしていたのだろう。朝日によるとH社の添乗員さんの仕事は日給1万2千円程度で年収が最高でも230万円くらいだという。仕事振りを見ていると、朝からお夜中どころか明け方まで勤務時間などないに等しく、例えば15時間働いたとして時給は800円ということになる。しかも最後の客からのアンケートで「A」の評価が貰えなければ、時給単価はさらに引き下げられてしまう。
▼旅行社の場合9割までが派遣労働者だという。「現地語の出来るガイドを」と会社に要求したら親会社は「自分で雇えば」と言われたという。旅先のバスの運転手も安さが第一で、経験や技能不測が心配で、道を間違えないように運転席の横で見張り続けた、とも言っている。これらは今回の旅行でもいくつか思いあたる事がある。朝日でも指摘しているが、こういう安さだけが、求められる海外ツアーは客の安全につながると言っているがその通りだと思った。

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