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April 09, 2008

釜ケ崎に住む本田哲郎神父の事

Sakura1(横十間川の桜)
▼昨日の雨と風は暴風雨のようだった。出かけるときこの間チュニジアに行くため(に買ったゴアテックスのレイン・スーツを着て出かけた。それは正解だったのだが、10分足らずの間に雨傘が曲がって使えなくなってしまった。
▼1週間前の番組で健康に関する3時間番組があった。そこでコレステロールが高い人のために、ヘルシーなオムレツの作り方というのをやっていた。わたしの場合担当医は「卵は食べないように」と言っているので、1週間に1個程度にしている。それでテレビではオムレツのふんわり感を出すために、色々工夫をしていた。わたしの考えではそういう人は卵料理をきっぱり止めるべきだと思う。健康に悪いと思ったらそういう食品は口にしないことだ。そしてその翌日別の局では、大食い番組を特番で扱っていた。片方では健康のために食べ過ぎは止めようといって、他方では大食い番組を平気で放送する。満足げに平らげるタレントは病気予備軍だ。
▼先週金曜日の朝日夕刊に神父の本田哲郎さんが「弱さの中ではたらく力」という特集で紹介されていた。本田さんは42年生まれの現在65歳。上智大学を出てローマ法王庁立聖書研究所を卒業。83年から89年まで、フランシコ会日本管区の管区長を歴任して、現在は釜ケ崎の2畳一間で生活をしている。その中で一番印象に残ったのは「人間にとって大切なのは、良い人間になることでも、立派な人になることでもなく、人の痛みを放っておけない心をもつこと。」と語っている部分だ。長い文章なので要約するのは難しい。興味のある方は図書館などので探して読んでいただきたい。
▼わたしは衣替えの時期なると1年に2回袖を通さなくなった衣類をクリーニングして、ある自立支援組織に送っている。ほんの気安めでしかないが、自分に何ができるかという問題の解決にはならない。しかし何もしないよりは、少しは良いのではないかと思っている。本田さんはさらに「世界中で経済格差が拡大し、イラクでの戦乱が泥沼化するなどの問題は、キリスト教文化に一定の責任があると思う」という指摘は、聖職者として中々言える言葉ではない。

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