« 都心の固定資産税は高い! | Main | ハンニバルとアンコールワットの象 »

April 19, 2008

キューバSL紀行を見る

▼午前中の雨は強くて外出するのが一苦労だった。仕事の郵便物と税金を納めるために近くの郵便局まで、出かける必要があった。とにかく電車があちこちで止まるほどの暴風だった。わたしの、ゴアテックスのレインスーツという完全防備で出かけた。問題は夕方からF市のホテルで開かれる友人の永年勤続、退職ご苦労様会への出席である。このまま風雨が強ければ、この格好ででかけるしかない。念のため、何を着ていったら良いか電話してみた。電話にでたK夫人は「何ならタキシードでも構いません」と冗談をおっしゃる。要するに大勢来るから普段着で構わないというのだ。わたしの心配は正装しても、ラフな格好でもその場から浮いてしまう危険性を懸念した。
▼夕方からの会場は既に知っている場所で何度も行ったことがある。問題は地下なので携帯の電波が届かないだけだ。時々1Fに上がってチェックをする。主賓以外に顔見知りはいなかったので、ひと区切りがついて1時間余で辞去する。家族はそれぞれの事情でまだ帰宅していなかった。それでTVは地デジも含めて見るべき番組は何もなかった。ケーブルチャンネルを検索していると、「キューバSL紀行」というのがあり、そこに合わせた。登場したのはジミー大西だ。ちょうどSLの機関車運転手をしているという男性の家を訪問して、草野球をしているところだった。
▼ソ連が崩壊するまでは、その戦略的思惑によって生産された砂糖を、国際価格を遙かに上回る価格でソ連が買っていた。ところが91年にソ連が崩壊するとその援助がなくなって、キューバは存続の危機に立たされた。その話がきょうのテーマではないので省略する。とにかく持ち直したが、インフラの整備はずっと手つかずだった。そのため砂糖を運搬する列車も相変わらず、新しいもので80年前の物で、古いと130年ほど前にイギリスで製造されたものが現役で走っている。苦肉の策で走らせていたのだが、今になってみると貴重な観光資源として世界中から見学にやって来るのだという。
▼ジミー大西はたしか吉本のお笑い芸人でもあるのだが、彼の描く絵はこのサイトの4番目の作品で、この鉛筆による素描から油絵として完成させる過程が逐一紹介されていたが、中々の腕を持っているなと思わせた。さらに彼が遊びにいった運転手一家の人々はとても暖かくジミーを迎え入れてくれた。そしてお別れに彼は日本から持参した切り餅を、焼き網がないのでフライパンで上げ餅にして、それに焼き海苔を添え磯辺揚げ餅のような物にして振る舞っていて喜ばれていた。彼の人柄とキューバの人々の人なつっこさが画面から伝わって来た。
▼東京弁護士会主催の「YASUKUNI」試写会に応募して往復ハガキを2枚出したら、一枚は「外れ」として、返送されてきた。もう一枚当たるとよいのだが…
▼下記アンケートにぜひご参加下さい。

|

« 都心の固定資産税は高い! | Main | ハンニバルとアンコールワットの象 »