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May 27, 2008

「風の谷の広場」まで歩く

0001(小松川閘門跡)
▼仕事が一段落したところで、散歩コースの一つ江戸川区と江東区の間にある「風の谷広場」まで歩いた。我が家からは往復1時間半のちょっとハードなコースだが、わたしはここを一番気に入っている。この丘の頂上には「旧小松川閘門跡」が残っている。というか実際この地点にあったものだが、埋め立てられて天辺だけ残っている。この古びた閘門(ロックゲート)を見るたびに背筋が寒くなる。おそらく荒川堤防が何か大災害が来て崩壊したら、水の上に残っているのはこの閘門だけになってしまうだろう。でも怖いもの見たさで、年に数回はここにやってくる。自宅から歩くと片道4,50分かかるが、地下鉄東大島駅から歩くと3分くらいで行くことが出来る。そしてこの下は地下鉄車両基地になっている。
▼先日MINさんの家で飲んだとき、同年配の男性二人が午後8時には床に就いて眠ってしまうとおっしゃっていた。わたしもそうしたいのだが、かなり遅く帰宅する家族もいるので、中々そういう具合にはいかない。携帯も夜はバイブモードにしてあるので、着信に気づくのがおそくなる事もある。昨晩もそろそろベッドに入るかと思って、携帯を見るとパソコンからの転送メールが二つ入っていて二つとも仕事がらみだったので、一旦切ったパソコンを立ち上げて返事をする。みんな忙しくてメールの返事となると、午後9時過ぎの返信になってしまうのだろう。
▼パソコンやOA機器が人間を幸せにしているかどうか考えてみる。ファクスがなかった時は校正刷りなどは全部電車に乗って受け取り、顧客に届けるのが当たり前だった。しかしオフィスから自宅にまでファクスが入ると、仕事は遅くまでやるようになる。ある印刷会社の話だ。パソコンで文字入力あるいは、レイアウトに基づいてプリントアウトする出力センターという会社がある。会社が大きければ自前で出力センターを持っているが、そうでないところは、そのセンターにデータを持ち込む。ある出力センターで今まで最終〆切りが午後7時だったものが、午後9時まで伸びた。これは仕事が楽になるかと思っていたら、最終の時間めがけて印刷会社の出力を求める客が殺到するので、混雑する時間が遅くなっただけで仕事の合理化とか改善にはならなかったという。
▼朝日の朝刊「CM天気図」天野祐吉が「年寄りをナメんなよ」というテーマで書いている。ポカリスエットのCMでスマップとラグビーを戦っている老人チームの事を書いているのだ。そして「後期高齢者医療」について怒っている。1)高齢者の線引きを止めろ2)老人から医療費を取るな。3)医療費の足りない分を消費税ではなく、たとえば防衛費を節約するような方法で対応せよ、というものだ。わたしが重視するのは、3番目の問題である。昨日の表現の方法と併せて考えて見ていただきたい。

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