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June 03, 2008

ギニアに3年行っていた人と話す

▼昨日は次々と仕事と予約の電話が入った。先週の静けさとはまた別のような忙しい一週間になりそうだ。火曜日から台風が来るというので、外出しなければならない仕事は全部片付けた。そして夕方いつもの理髪店に散髪に出かける。時々担当してくれる女性がきょうはカットしてくれた。駅ビルの中で出あうと会釈をする程度だ。わたしは「この間北アフリカに行ってきてんですよ」という話から、会話が弾んだ。チュニジアはモロッコよりも面白いそうですねとか、食べ物とか色々話した。すると彼女は3年間ギニアに住んでいたというのだ。これにはびっくり、「勉強ですか?」と聞くと、「いや単なる遊び」と謙遜される。ヘミングウェイがこの地が好きだったので、「老人と海」など彼の小説がタイトルになった店とか通りがあるという。正月にハイビジョンでやった「アフリカ大陸縦断114日」は、先日NHK地上波でも放映されたが、彼女がギニアにいたとき、友だちになったひとは、このドキュメンタリーのコーディネーターとして名前が出ているという。
▼これは何かの時に力になってもらえるかも知れない。2、3年後にタンザニアに行きたいというと、せっかくだからキリマンジャロに登ったらどうですと言われる。しかしTVを見ていたがきつそうだ。下手をすると高山病で命を落としてしまう場合もあるので、ゆっくり身体を順応させながら上ることと、万一苦しくなったら100mくらいでも一旦山を下ることだ。しかしキリマンジャロは高いけれど、なだらかだから難しい山でもないと言われる。アフリカ縦断のTVを見てから英語のサイトで検索したが、あの改造トラックで3ヶ月かけてアフリカを縦断するツアーは見つからなかった。TVで費用は3ヶ月で200万円と言っていたが、例え行ったとしてもその後失業してしまっては仕方ない。彼女はTVでは楽しそうな場面だけ写っていたけど、実際に砂漠やサバンナの縦断なんて退屈で苦難の連続だと思いますよ、という事だった。
▼先週横浜で開かれたアフリカ関連の会議で福田首相は40ヶ国のアフリカ代表と1国15分のペースで会っていた。それはとりも直さず、日本が国連常任理事国入りするとき、援助と引き替えに「賛成の挙手」をするようにという根回しであったはずだ。しかしラジオであるジャーナリストが言っていたが、この会議に出席している各国の代表が、本当にその国の代表であるかどうかは極めて疑問である、と語っていた。国を統治していなくてもトップの座だけ握ってしまえば、一応形だけは「○○○国代表、元首」ということにはなろう。しかし本当の援助とは札束で頬を撫でることではなく、自立の支援であることを忘れてはならない。

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