« 何があって怒らない国民性 | Main | ◇「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を見る »

July 01, 2008

目刺しならぬカレーを食う経団連会長

▼月末なのでそれなりに忙しい。金融機関を4つも駆け歩いたので結構良い運動になった。しかしメインの銀行は徒歩で2駅歩くというのは天気が良ければ良いが、結構歩数計の数を稼ぐことができる。それでその帰り道、先月発見したのだが、某K駅から両国方面に5分ほど歩くと、ブックカバー専門店がある。先月は時間が早くて(午前11時オープン、午後7時まで、日曜休業)しまっていたが、きょうは開いていた。カバーがあまりにも美しいので、ウィンドウを眺めていたら店主らしき中年婦人が声を掛けてきた。「これは和服の帯の生地でつくりました。こちらはイタリアから輸入した生地です。こちらは国産」という具合で気さくな人だった。文庫本サイズで2000円ほどするが、観光地で売っているものよりも遙かに上品で上等、なおかつ美しい。デスクに飾っておくだけで殺風景な机の上が輝いて見えること請け合いである。今度一組買ったらこのブログでご紹介しよう。親しい人にはお中元やお歳暮であげても良いと思う。
▼日曜日「世界の果てまで行ってQ」を見ていたら、珍獣ハンターのイモトアヤコがアフリカ中部まで到達して、ヴィクトリア湖にいた。(確か)そこにはあの千葉市動物公園の珍獣「ハシビロコウ」が棲息するという沼地があった。手こぎのボートで接近するのだが、ウロウロする千葉市とはちがって本当に何時間でもじっとしているのである。そしてナマズのような魚が来た瞬間大きなペリカンの様な口で獲物を捕まえて丸呑みした。うーんこれぞハシビロコウの面目躍如という感じがした。そして赤道の10m北で水を流すと渦は反時計回り、南で流すと時計回りという実験をしたが、それは本当だった。
▼そして録画して見た日曜日夜11時からのNHK「サラリーマンNEO」に「世界の社食から」というコーナーがあって今回は日本のキャノンだった。そこの本社には数千人が働いているがマグロの解体ショーなどもあって620円のマグロ丼が人気だった。そこにあの御手洗社長が登場して「ボクはカレーが好きだ」などと言ってシンプルな400円前後のカレーを一般社員と同じ食堂で食べてみせる。さらに「ここいるときはいつもカレーだ」と言う。しかしご存知のように彼は経団連の会長として、「財界主導の改革」の先鞭を切っている。それに自民党への献金も積極的である。さらに言えば「派遣」を積極的に推進したのも彼だ。その御手洗が「カレー」を食ってみせる。かつて中曽根の臨調行革を推進した土光が、目刺しを食う場面をNHKで流して「質素さ」を強調したのとオーバーラップして、にわかには信じがたい風景だった。
▼たまには『鍵盤乱麻』読者プレゼント。今回はクラシックバレーです。応募資格は投稿欄や読者欄、あるいはメルマガにこの6月中に一回でも投稿してくださった方に限ります。あるいは編集長あて個人メールを下さった方も該当します。
演目:ワガノワ・バレエ・アカデミー●Aプログラム7月19日(土)午後15時30分開演新宿文化センター、ガラ&「海賊」より第3幕、●Bプログラム8月2日(土)午後18時開演Bunkamuraオーチャードホール、ガラ&「パキータ」、チッケットご希望の方は7日正午までに編集長あてメールでご連絡下さい。

|

« 何があって怒らない国民性 | Main | ◇「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を見る »