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July 10, 2008

刃物の規制で犯罪はなくなるのか?

▼昨日学校の屋外実習だった。2コマ3時間の講習が終わって、近くの喫茶店に入った。同行したのはわたしと同年代の受講生だけだった。最初に「ダガーナイフの規制」から話題になった。ダガーナイフは確かに秋葉原の無差別殺人事件で、「目的」を果たした。しかし新聞紙上に溢れていている殺人事件に使われるのは、圧倒的に「文化包丁」が多い。なぜこれを規制しないのか?暴力団が持っている銃器も、警察官のそれを奪ったものではなく、圧倒的に密輸されたものが多い。それで大勢の人が殺されているが、これも徹底的に取締が行われている形跡がない。ダガーナイフの販売規制をするならば、まず包丁、柳刃包丁など危険な刃物の所持は全部許可制にしなければ、犯罪はなくならないことになる。
▼今朝のラジオを聞いていたら、「駅員さんに対する暴行事件が多発して、増加傾向にある」という。しかも酒を飲んでの暴行が多いというのだ。上の論理で行くと、禁酒法を作らねばならない。いや自宅での飲酒はよいとして自販機での販売、それと酒を出すサービスを一切禁止することだ。そうすれば駅員さんに対する暴行は減ることになる。では列車内のグリーン・アレンダーさんに対する、卑劣な婦女暴行事件はどうするか。暴行する側の武器は身体だけである。それをすべて切り取るか?いやいや乗務員を複数にするか、早朝は男性職員と一緒に常務させることだ。
▼秋葉原の事件は派遣会社からクビにされようとした青年の存在がある。これの本当の解決方法は派遣制度をやめさせ、全員正社員にすることだ。グリーン・アテンダーに関しても、本来駅社員がすべき仕事を、系列の別の派遣会社の女性職員に仕事をさせて、コストを安く上げようとしていることが原因なのだ。サミットが終わったとたんに、街角、駅改札付近の警察官は姿を消してしまった。こんなことで治安対策は大丈夫か?いかにも形式的なサミット対策の裏側をみた気分になる。今朝も朝から出掛けるのでこれまで。

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