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July 25, 2008

防衛コンサルタントの真の役割

▼昨日のアクセスワード一位は「飯柴」だった。こういう事に興味のある人は結構いらっしゃるのである。
▼そして今朝のニュースでは秋山防衛コンサルタントが逮捕された事件だ。秋山氏については「週刊金曜日」が一貫して昨年から追求していた。某首相の車の運転手から、防衛コンサルタントにのし上がった経緯もそこに出ている。新聞では書き切れていない問題だけ書くことにする。つまり秋山はアメリカの防衛産業のコンサルタントなのである。憲政記念館でBMDの展示会を開いたり、シンポジウムを開いたもの彼である。場末あるいは防衛省でそのような展示をしても余り意味はない。国会近くの憲政記念館でアピールしたことに重要な意味がある。
▼例えばBMDに1400億円と言っても、誰を納得させて予算措置をするのが、最も手っ取り早いか彼はアメリカ国防相当たりに口添えをする。いわば日本の国会に於けるアメリカ側のビューローだ。その予算措置をつけるために、北のミサイルが飛んでくるという危機感をあおる。それをマスメディアに増幅させて「北は危険」、「北はテロリスト国家」というイメージを国民の意識に浸透させる。だからそのためには後期高齢者医療制度を作って、それで浮かせた金でBMDを作っても違和感なくさせる。秋山の脱税ももちろん問題だが、それを追求したところで秋山の果たした役割など、本質は何も解明されない。
▼先日福井県で、ミサイルがまもなく飛んでくるという誤警報が発令されて問題になった。そのとき一部の人たちは家族に電話して「もうこれっきり会えないかも知れない」と携帯で涙の別れをしたという話しも報道された。文献を読めば分かることだが、北のミサイルに核を搭載する技術はない。そのノドンが日本向けにもし発射されても、テニスコートくらいが焼ける程度である。涙の別れ話は小説やTVの見過ぎである。だが「警報」でそう言われれば殆どの人が信じてしまうだろうな。
▼この数日の地震警報が作動しなかったという「事件」が多発している。地震でその程度なのだから、飛んでくるかどうか分からないミサイル早期警戒システムが、正常に作動するかどうか誰にも分からないのだ。そんなシステムに初期費用だけで1400億円かけるなど、国民の命をまもるべきカネを使うべき場所を間違えているとしか思えない。
▼ブログはあと2、3日で6万番になり、HPの方もあと数日で106000番になります。どうぞキリ番をゲットしてください。

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