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August 04, 2008

世論調査って何だ

▼今朝のラジオを聞いてたら、改造福田内閣の支持率について各新聞社が独自に調査をした結果を話していた。それによると読売新聞を初め各社は軒並み微増しているのだ。これはとても不思議な事だ。「ニュースにだまされるな」ではないが、組閣人事を発表しただけで、支持率がそんなに上下するものだなのだろうか?ガソリンや食料品の価格が軒並み10%下がったというのならば分かる。わたしの家には世論調査の電話など一度もかかってきたことはない。電話のない家はどうやって調査するのだろう。また昼間誰も家にいなければどうなるのだ。昼間働いているサラリーマンは調査対象にされているのか?もし電話だけで調査しているのだったら、ヒマなお年よりだけという事になろう。
▼上記ラジオとはいつもの森本毅郎スタンバイである。しかもそのTBSラジオで夜の番組「電話でバトル」のCMが流れた。それによると「バトル」で、1日の調査で福田内閣の不支持率は70%以上だったという。夜の遅い時間だからという訳ではないだろう。電話に出られる人が働いている人が多かったというのではないか、というのはわたしの判断である。事々左様に政治の道具となってしまったマスメディアほど信じられないものはない。
▼夏の高校野球が始まってしまうと、「朝日新聞」は読むところがない。高校球児の活躍だけだ。大げさに言うと紙面の半分はプロ野球から夏の甲子園、そして北京オリンピック一色だ。まあそれでも一般新聞は北京オリンピックの過剰警備や少数民族の問題を取り上げている。しかし某政党しんぶんは「熱烈歓迎」一色である。親密な関係を誇示するのはいいが、わたしも行きたくない国のトップはこの国であるからオリンピック中継など一切見る気はしない。たしか学校で習ったのはクーベルタン男爵の「オリンピックは参加する事に意義がある」という言葉だった。しかしマスメディアは一斉に「とってくるメダルの数」だけである。
▼この点で言えば先週発売になった「週刊金曜日」では、柔道の谷が48キロ級の日本代表に選ばれた不透明さと、トヨタの関係を暴露していて面白い。
▼医者に行ったら「今年はどこに行きますか?」と聞かれる。わたしは「もう行ってきてしまいました。来年はシルクロードです」というと、北方謙三の小説に中国のシルクロードと宋を書いたものがあり、先日俳優がその地を訪ねる番組があったが面白かった」と教えて下さった。わたしは当時の中国の事はまったく分からないので、曖昧な返事しかできなかった。

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