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August 19, 2008

◇「シティ・オブ・メン」を見る

▼3月にチュニジアを旅したとき自分用に買った、皮のサンダルの縫い目がほころびてしまった。飛行機に乗っている時間が長いと疲れるので、靴は常にサンダルに履き替える。日本から持参した、軽いスリッパはどこかのホテルに置き忘れてしまった。そこで仕方なくチェニスの旧市街で買い求めた。たしか日本円で1200円くらいだった。皮と裏のゴム部分はしっかりしているが、縫い目と接着剤がダメだった。残念だが歩くとつまづきそうになって危険なので、今朝燃えないゴミと一緒に出した。そういえば友人が数日前に、チュニジアのパック旅行から帰国した。夕べ帰国報告があったので、サーチャージの価格を聞いたら5万円だったという。わたしが2月末日に成田で徴集されたのは3万2千円だったから、かなり上がっている。
▼昨日の取材だが、編集長の意図がはっきりしなかった。市原のトンバという水穴を取材して欲しいという内容だった。取材対象者もなし、地図もなし。MINさんが用意してくださったネットのおおざっぱな地図を頼りに、地元の人に聞いてやっとの思いで探し当てた。地元の人たちも「トンバ」なんて聞いたことがないと言うほどだ。写真を撮ったがとても一面トップの記事にはならない。編集長にメールを送って、緊急に別の取材をして差し換えた方が良いと話をする。こういうのをくたびれもうけというのだ。
▼◇「シティ・オブ・メン」ブラジルのフェルナンド・メイレレス監督が02年に、圧倒的な迫力の「シティ・オブ・ゴッド」を発表した。もうこれはブラジルの「ゴッド・ファザー」だとわたしはそのとき思った。建前ではこの「メン」は続編(姉妹編)という事になっている。ブラジルリオの貧民街ファベーラに育った二人の少年。彼らが住むデッド・エンド・ヒルでは暴力団の縄張り争いで銃撃戦が絶えることはない。少年の一人はアセロラでもう一人はランジャーニだ。二人はいつも一緒に遊び育ってきた。18歳になってランジャーニは父親が分からなかったが、ある手づるで刑務所にいる父親が判明する。一方のアセロラは18歳なのに、結婚して1歳くらいの男の子がいる。彼は働かないので、妻に愛想をつかされ、子どもを押しつけられ別居する羽目になる。
▼ランジャーニは父親が見つかった事から父と一緒に暮らそうとする。ところがアセロラは今まで所属していたのとは違うギャング集団に近づきつつある。ところがそこのボスからアセロラの父を背中から射殺したのは、ランジャーニの父親だと知らされる。両方のギャングから見離されたアセロラは、ランジャーニを殺して、「忠誠」を示す以外に自分の居場所はないと考えるようになる。「シティ・オブ・ゴッド」に比べると、「衝撃作」の面影はなく、内容も数段落ちる。

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