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August 21, 2008

◇「攻殻機動隊2・0」を見る

▼訂正とお詫び
昨晩お送りしたメルマガですが、3行ほど編集長であるわたしの手違いで欠落してしまいました。すみません。星林さんの以下の文章の下に「てんぐさ」さんの3行が入ります。
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かを考えさせるような不思儀なかんじがした。

てんぐさ
 久しぶりに邦画特集。7本一気にご紹介。

◇百万円と苦虫女
 タナダユキ監督作品。テーマは「自分探し」ではなくて、「ダメダメな自分からの逃
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▼◇「攻殻機動隊2・0」数年前に「マトリックス」が公開されたとき、シネマで紹介したところ、見に行った友人Fが「何が何だかわからなかった」と愚痴っていたことは一度ご紹介した。あれは電脳の世界の事なので、現実だと思って見ているとF氏のように何がなんだか分からなくなる。実は「マトリックス」は「攻殻機動隊」の焼き直しなのである。攻殻機動隊と言ってもTV版の「SAC(STAND ALONE COMPLEX)」と2種類ある。TV版の監督・脚本は神山健治は主要登場人物は同じだが、前者の原作は士郎正宗である。前者の呼称は正しくは「攻殻機動隊GHOST IN THE SHELL」という。わたしは両方ともDVDやビデオなどで見ているが、どうしても大きな画面で見たくなって、新宿新宿シネマスクエアとうきゅうまで出掛けた。この映画館はかなりマニアックな映画を上映していて、前回はたしか松坂慶子の「るにん」だったと思う。20年以上前に公開された、フランチェスカ・ネリとアントニオ・バンデラスの名作(わたしが勝手に思っている)「愛よりも非情」もここで見た。
▼だから「マトリックス」や「イノセンス」をご覧になる方はこれを先に見ていただかないとどうしても理解不能の場面がある。西暦2030年頃の世界、主人公は「公安9課」という部署で課長に草薙素子、バトーそれにトグサという4人が活躍する。世の中はすべて電脳の世界である。素子もご多分に漏れず脳の一部を除いて擬体で出来ている。そこに某国がODAを通じた闇取引を外務省に圧力をかけてしようとしている。その捜査過程で別の擬体が見つかる。しかしそれはどう見ても草薙のコピーの様な形をしている。課長は真相を突き止めるようにという命令を出す。中国人に身をやつした怪しい男が、9課に抵抗するが追いつめる。バトーは危険だから、必死にやめろというのだが、逃亡を図った擬体に、素子は自分の脳を繋いで、擬体を操る組織の本当の狙いを探ろうとする。
▼映画の「踊る大捜査線」も湾岸署は9課をイメージして作られている。DVDやビデオは初公開しているときと変わっているので、マニアの方はぜひご覧頂きたい。この映画館ンは上映に先立って、昔のラジオの空襲警報の時に使われた「ボン、ボン、ボン、ボン東部軍管区警報」という鉄琴と同じで古めかしい。

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