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August 18, 2008

TV「Tomorrow」と銚子市民病院

▼昨日は昼前に新宿に出掛ける時点で雨が降り始めたので、カメラは持参しなかった。もちろん一眼デジカメ専用の防水ケース(装着したままレンズをつけ、撮影結果を確認できる)も持っているが、面倒である。
▼昨晩TBSテレビ午後9時からの「Tomorrow」という番組を見た。『鍵盤乱麻』読者ですでにご覧になっている方の書き込みもあるが、ある地方都市の病院が経営危機で閉鎖し、セレブ専用の脳神経外科の病院にしようという話である。そこで働く医師や看護師、市役所職員と、脳神経外科医が大学の医局から手下を連れて乗っ取りを計ろうと計画している。その裏で操っているのは地元出身の国会議員だ。
▼しかし今現実に千葉県銚子市民病院が(市立)が9月末で閉鎖されようとしている。サイトを探しても正確な立場で書いているものがない。新聞記事などでは話しあいをしてきたが、医師を派遣している日本医大が医師を引き揚げてしまって経営ができなくなってしまったようだ。それに財政問題も絡んでくる。入院中の患者は銚子市外の病院へ転院を余儀なくされている。しかしこういう地方都市の病院は、多かれ少なかれ同様の問題を抱えている。2年前のわたしの病気だって、地方都市に住んでいたら命がなかったかも知れない。住んでいる場所によって命を永らえることができるかどうかも変わってくる。
▼そして昨日の朝日2面にあった「夕張のざらし」も18年間に353億円返済しなければならないという話も酷い。市長をして10年間で100億円が限界だと言っているではないか。それでいてハコモノを作った建設会社の借金は一切棒引きにならない。こんなっことをしていたら、市民はどんどん夕張から逃げ出してしまう。戦争の時代を同じく大和や武蔵を作った会社は戦争に負けても、カネはちゃんと取り戻しているのである。本日一日中取材のためこれまで。

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