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October 29, 2008

死刑執行と鳩山前首相の立場

▼血中脂質の調査の日だった。これは3ヶ月に一度ほどやっている。先週朝から大雨の金曜日に行けば良かった。雨の日の患者さんは来るのが面倒で二の足を踏むので待たされる時間が少ない。しかし日和見を起こしてしまい、天気の良い昨日にしたら、待合室は8時半に行ったにもかかわらずいぶん待たされてしまった。わたしは毎朝目を覚ますと起き上がる前に一度血圧を計測する。先週それが高い日が2日ほどあったので担当医に「これはモーニング・サージでしょうか?」と相談した。「それで値はどのくらい?」というので「低い値が○○○高い方が○○○」と言ったら、「その程度だったら心配することはない」と言われる。今朝ネットで調べると、わたしの場合は高値正常に入る。結果が出るのはひと月後だが、食事は気をつけて歩数計も昨日は1万歩を越しているので大丈夫だろう。
▼しかしその後某大学で打合せが入っていた。検診の時間を手帳に記入していなかったので、最初先方に「9時半」と約束してしまった。その直後気づいたので午前11時に変更してもらった。血液検査は何も食べずに医者に行かなければならない。普段は午前7時頃には食べているのに、2時間も遅れるのはかなり辛い。早く終わったら食べる時間もあったのだが、書いたような混雑である。薬局には「後で取りにくるから」と行って電車に飛び乗る。車両に乗客は数人しかいなかったのでパンはその電車のなかで囓ったが、野菜サラダは持っていたが、水分は何も持っていなかったので、パンは喉を通らなかった。こうして約束の時間にはかろうじて間に合った。しかしちゃんとした食事が出来たのは昼食になってからだった。夕方帰宅すると区から特定健康診断の案内が届いていた。
▼昨日ふとした事で中学3年生のとき「昆虫クラブ」に入っていた事を思い出した。担任の教師はミヤマモンキチョウに凝っていて、そればかり採取して学会の雑誌に寄稿したりしていた。そこでネットでこの「ミヤマモンキチョウ」を調べると、この蝶は長野県の比較的高い山に棲息している事がわかった。軽井沢に住んでいる人は「採る」のは蝶の種の保存に繋がらないとして、今は写真に撮るだけにしたということでサイトを開いていた。わたしも少年の頃は展翅台に採取した蝶を貼り付けにしていた。しかし考えて見ると、その蝶をコレクションしている人は本人が死亡してしまえば、家族にとって蝶は何の価値もなく蔵書も邪魔なゴミでしかない。そんな例を山ほど知っているので、わたしは生き物を殺してコレクションする事はしなくなってしまった。
▼そう言えば昨日森法務大臣が2人の死刑囚の死刑の執行にサインをした。これは保阪展人のブログに詳しい。しかしベルトコンベア式死刑を唱えた鳩山前法相も、熱烈な蝶の収集マニアであった事を考えると、何か不気味なものを感じる。

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