« あなたはアメリカに入国できるか? | Main | 「汽車しゅっぽ」の元歌は「兵隊さんの汽車」だった »

December 24, 2008

イヴだからと言って酒を飲んでいる場合か

▼クリスチャンではないので、イヴと言っても特別な特別なことをしない。今読んでいる佐藤優の「私のマルクス」という本がある。その最初の方に彼が作った自分のルールというのがある。第一は「自宅で酒を飲まない。モスクワ滞在時代接待のために自宅に酒を置いたが、晩酌は一切しなかった。日本に帰国してからは、自宅に酒を一切おかないようにした。何があっても酒に逃げることができないような環境を整えたのである」とある。この部分はお酒の好きな方は見習ってほしい。わたしの場合1年のうち、7月と8月を除いた10ヶ月だけは見習うことができる。
▼今朝の「共同通信ニュース」によれば「大手製造業16社で、利益から配当金などを引いた2008年9月末の内部留保合計額が、景気回復前の02年3月期末から倍増し空前の約33兆6000億円に達した」と報じられている。雇い止めという非正規雇用者に対して実質的な「首切りを」をしている一方でこの有り様である。先々週朝日ニュースター」「愛川欣也のパックイン・ジャーナル」で朝日のシニアライターである山田厚史がいみじくもこう言っていた。「今は契約解除などと人聞きの良い言葉で言っているが、昔で言えば首切りだ。首切りとは人に対する死刑宣告と同じで、言う側にもそれなりの覚悟と苦悩があった。ところが今は親会社が派遣会社に、『来週から契約解除ね』という。派遣会社は『解除分かりました』と契約社員に『こういう事情で来週から来なくていい』というだけで、痛みを伴わない。ここが一番問題なのだ」と。こういうシステムを作ったのは小泉純一郎と竹中平蔵なのだが、お分かりいただけるだろうか?
▼佐藤優は彼の書いた本を読むたびに、この人はロシアのエージェントではないかと思うほど怪しい人物である。だが一面ではとても面白いことも言っている。先週発売になった「週刊金曜日」は「佐藤優のマルクスと語る」という佐藤とマルクスの架空対談であった。その特集で4つ面白い部分があった。
1)資本主義社会で行われている効率化(合理化)は、労働者が黙っていると、必ず人員削減や労働強化のたまに使われます。
2)要は労働力が商品化されることによって、資本主義が成り立っているという基本をおさえていただければよいのです。
3)ある人が別の人を搾取するような資本主義社会はよい社会ではないと私は(マルクス)は考えています。
4)ソ連は、共産主義への前段階にあたり社会主義国家ではありませんでした。、レーニンは私の思想を正しく継承したとは言えません。レーニンやスターリンはむしろ、ロシアの陰謀思想の系譜に位置する革命家です。
▼さてみなさんはどうお考えになりますか?昨日でリニューアルが終わってガックリきました。ついでに大掃除も済んでしまいました。12月27日から1月4日までのブログは不定期更新になります。つまりお休みの日もあり、更新時間は昼頃になる場合もあります。

|

« あなたはアメリカに入国できるか? | Main | 「汽車しゅっぽ」の元歌は「兵隊さんの汽車」だった »