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December 08, 2008

全国紙のトップ記事と英字新聞のトップ記事

Tairyou(能代で飲んだ焼酎「大漁」)
▼八戸から新幹線に乗ってしばらく走ると足下でもの凄い石が破裂するような音がして床になにかぶつかる。飛行機だったら「事故発生か?」と思わせるような衝撃音である。客が浮き足立ったざわめいたとき、車掌のアナウンスがあって、「新幹線の台車に凍って張り付いていた氷が解けて落下して車輪にぶつかった音だという。その後数回この激しい衝撃音を聞くことになる。しかし仙台に近づくに従って周りの山々から雪化粧もなくなっていく。
▼電車の中の会話。右後ろにエルメスのブランドバックを数個持った、熟年女性が乗って隣の席の人とかなり大きな声で話していた。ご本人は太宰治のファンであって、その足跡を辿って旅したということだった。そして雪の竜飛岬に行った。竜飛へは津軽鉄道で津軽中里まで行き、そこから小泊まで行きさらにバスで行くと良いらしい。もう一つは津軽線で三厨から行く方法だ。昨晩の居酒屋の老婆は。竜飛まで行くための具体的な方法までは教えてくれなかった。その熟年夫人の話はかなり大声なので聞くとなく、耳に入ってくる。それによれば行きは良かったが帰りは吹雪でバスが動かなくて、タクシーに相乗りして方法の体で帰ってきたという。もうあんな怖い所へは二度と行きたくないという話だった。
▼もう一人左手前方の一つ前に座っている青年は、日本人に見えるがなぜか「ジャパンタイムス」を手にしている。しかし3時間あまりじっと観察していたが、1面と2面の見出を見ているだけで熟読している様子はない。その彼の持っている「ジャパンタイムス」のトップ記事は「ホンダがF1に参加するのを止めた」という見出だった。ところが別の人が読んでいる日本の新聞はいずれも、「東金の幼児殺害事件の容疑者が逮捕された」という物である。どっちもどっちだが、日本のそれはかなり変だ。今この時期東金が全国紙のトップが妥当なのかどうか考えて見る必要がある。旅の話は明日以降に続く。

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