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January 26, 2009

ボスポラス海峡クルーズ船に乗る

Tuuro(夜行列車の通路、画像はクリックするといずれも大きくなります)
▼夜行寝台というのは結局熟睡することは出来なかった。イスタンブール(旧コンスタンチノブール)の手前1時間ほどの地点で窓の外を見ると、陸軍の基地があり、そのとなりにオレンジ色の10mくらいある大きな、明かに日本の鳥居の姿をした建築物が見えた。駅に着いてからガイドに聞いてみたが分からないという。そこで隣のグループのガイドさんが助け船を出してくれて「トルコと日本友好協会というのがあって、国内あちこちにモニュメントを建てている。おそらくそれも日本の原爆の被害者を偲ぶために作られたものだろう」という返事が返ってきたが本当の所は分からない。車内の朝食は極めてシンプルだった。
Choushoku(これが列車の朝食)
▼寝台車は車内放送は一切ない。ただ駅の直前になって車掌さんが「イスタンブール」と言って車内を一巡するだけだ。まあどのみち終点だから慌てることもなくわたしたちはキャリーバッグを引いてバスに乗り換えるだけだ。6日振りのイスタンブールの街は朝日でまぶしかった。ブルーモスクとトプカプ宮殿に行ったが、その中味はMINさんにお任せする。ハーレムはあいにく改装中で外観しか見ることはできなかった。宝物殿もかなり退屈だったのでわたしはボスポラス海峡の流れを見ていた。
Asayake(列車の最後尾から見た朝焼け)
▼海峡クルーズはオプションである。事前に成田で8000円を支払ってある。朝日新聞昨年の12月5日号(土)の別刷りをご覧いただくと、イスタンブールとボスポラス海峡についてかなりくわしく書かれている。所用時間は1時間半だった。15分くらいはみんな寒さを我慢してデッキに立っていたが、次々寒さに耐えられなくなって船内に引っ込んでいった。結局出発地点に戻る最後までデッキにいたのはMINさんとわたしの二人だけだった。わたしの考えは旅に来たら例え寒くても現地の吹きすさぶ風に身体を曝せ、というのだ。コタツにあたってテレビを見る感覚で観光をしたのでは意味がない。わたしは今回の旅でこの海峡のフェリーに乗ることが目的の2番目にあった。もちろん一番目はガラタ橋の上にたつことだった。
Kikansha(寝台車を引っ張った機関車)
▼金角湾の船着き場をでた貸し切りの船はボスポラス海峡に向かっている。両岸には大学や海軍の学校など様々な建築物がある。海峡には長さが1kmほどはありそうな二つの大きな橋がかかっており、最初がガラタ橋で昔イギリスが作ったものだ。その先に見えてくる更に大きく高いのは日本の石川島重工が作った橋として知られている。そしてフェリー乗り場の近くには日本の大成建設が潜函工法で地下トンネルを造っている最中で、これができると地下鉄でヨーロッパとアジアが結ばれる。これもあと1年ほどで完成される予定だ。これが終わるとホテルに戻り、いよいよ夜のベリーダンスのショーに向かう準備をすることになる。これももちろんオプションだ。
▼昨日「ゲバラ28歳の旅」を見たが今朝は忙しいので明日書く予定。

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