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January 21, 2009

ホテルで聞こえて来た懐かしい旋律

Parekkam(パムッカレで)
▼トルコに行って町で監視カメラを見かけたのはイスタンブールで数回だけだった。もちろん重要な宗教施設にはあったかも知れないが、それは除外する。そして屋外の看板広告もネオンサインもほとんど見かけない。所が日本に着くと成田から監視カメラのラッシュだ。家についてテレビのスイッチを入れると某大学教授の殺害事件がトップニュース。昨日は某女優の結婚式の中継みたいなのを流していた。まあ何と日本は平和ボケしていることか。わたしは外国語は得意ではない。しかし現地のテレビニュースを見ていると、そんな個人的なニュースはトップ10には来ていない。トルコ語はまったくわからないが、近隣の国ではイタリアがかろうじて固有名詞だけは分かるが大体ガザ・イスラエル関連のニュースが多かった様に思う。
▼それに関連して言うと、MとかKという有名ブログなどを見ていると「緊急のお知らせ」というのが時々掲載される。見ると「明日○○大使館に対する抗議行動があるから参加しましょう」などというコピペの内容だ。しかし行きたければ書いた本人が率先して行けばいい。しかしその後の経過報告や自分が撮った写真が一枚も掲載されていない所を見ると、ご本人は行っていないようだ。これもコタツにあたって評論家的テレビコメンテーターを見ている悪癖であろう。自分が身体を張って動かなければ世の中は絶対変わらないって。もし警察に不当逮捕されたらわたしが弁護士を連れて救出にいってやるから安心して抗議活動に勤しんでほしい、助けることは保証する。
▼昨日の追加でいうと町の「子ども110番」というのも将来、戦時中の隣組の様な相互監視装置につながる危険性を持っている。それが今はトラックからタクシー、会社員の胸のバッジにも貼り付けられている。やっている本人は善意だから、もっと困る。カッパドキアは、最早観光客ズレしている。日本語で呼び込む客引きにギャグをいうアイスクリーム売り、「0○個でセンエン」という物売りが溢れている。
▼トルコ人ガイドの固い話がつづいたので、柔らかい話に戻す。2日目は初日よりもましなホテルだった。添乗員さんからは事前に連絡があって、もし泳ぎたければスイミングキャップを持参する様にという注意事項があった。事前の説明ではホテルに水温30度だがプールがあるという。わたしたちは期待して夕食時にもアルコール類は一切飲まずに期待していた。普通のツアー参加者は昼から大体ビールやワインを飲んでいる。しかしわたしの場合午後6時以降にならないとアルコールは飲まないようにしている。ホテルのラウンジでは生演奏があって、いわゆるポピュラー音楽を流していた。ふと気づくと何やら演歌のような懐かしい旋律が聞こえてくるではないか。耳を澄ませるとそれは、前川清が歌っている「恋探り夢探り」という旋律だった。これはわたしのカラオケの持ち歌にも入っているのだが、元もとポール・アンカが作曲した「きみこそすべて」が元歌なのだ。「♪そんな辛い顔して、わたしを抱かないでよ~」。この曲は三日目のホテルでも流れていた。
▼食事は早々に切り上げてプールに向かう。6歳くらいの子どもが受け付けに座っていて、「プール」というと「マミー」と母親を呼ぶ。出てきた女性はギリシア系の顔をしていてバスタオルを渡してくれた。まわりにはプロレスラーの様な体格をして白衣を着たマッサージをする男性が数人いたので不気味だった。しかし、水に入って泳ぎ出すと白衣の男性は「大丈夫だな」と思ったのか引っ込んだ。しかしその水は本当に冷たくて心臓麻痺を起こしそうだった。MINさんは一往復でプールからでた。わたしは我慢して2往復して逃げ出した。その後添乗員さんに「日本人が二人来たが10分ででていった」と報告があったという。しかし現実には数分で、ホテルの係の人は親切に二人の体面を考えておまけで報告してくれたのかも知れない。
▼本日からMINさんのあたふたトルコ訪問記(不定期連載)が始まりました。下記のリンクか、トップページからご覧下さい。トルコ航空機を降りるとき、MINさんとわたしは大まかな執筆分担を決めました。MINさんは主としてわたしの苦手なトルコの宗教や歴史、建築物が中心になります。

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