« ベリダンスの夜の出来事 | Main | もう一つの映画007の舞台は »

January 28, 2009

ガラタ橋のサバサンドを食べる

Tram(薄暗い道を走るトラム)
▼ホテルの朝食は大体6時半と早い。なぜならトルコ国内の移動手段はバスになることが多い。それで出発時間が遅くなるとラッシュに巻き込まれてしまう。そこで7時半とか8時に出発するのだ。都市の中心部では検問があり、運転手さんはタコグラフの装着が義務づけられており、それを持って警察官に見せ、違反があると罰金を支払う仕組みだ。これも渋滞の原因になっているようだ。しかしこれも袖の下が通用するのだという。
▼この日は6時半にL階(フロントのある階はどこでもL階と呼ぶ)レストランに行くとN夫妻はすでに朝食を召し上がっていた。いつも混雑する食堂も市内の有料ツアーは出発が遅いので空いていた。15分で朝食を済ませ、7時から身軽な格好をして歩き始めた。前にも書いたがトルコの7時は日本の5時くらいの感じでまだ暗い。日本の銀座とも言えるタクシム広場までは歩いて15分くらいだ。ガイドさんが夕べ左側の道路は物騒だから右を歩くように言われていたので右の渡って近道を行く。市街の地図は持っていなかったが大体見当をつけてある。やがてトラム(路面電車)の一番電車のような物がライトをつけて走ってくる。タクシム広場から目的地のグランドバザールまで行くのだが、トラムの終点から登山電車(実はトルコ唯一の地下鉄チュネル)のような物がでていたが。小銭がなくなったのと、ガラタ塔を見るために歩いた。添乗員さんから「ガラタ塔をぜひ見るよう」にと言われていた。しかし塔なのか島なのかわからなかったが、近づいたら分かった。しかし7時半頃に付いてしまった塔はまだ閉まっていた。そこからひたすら下って新ガラタ橋に向かう。ちょうど朝の出勤時間に重なっていたので、ヨーロッパ側からフェリーを使う通勤客が道を急いでいる。
Sabiki2(サビキ釣り、日本ではワカサギ漁で使う)
▼トイレに入ろうと思ったらここだけ1リラもする。地元の人が1リラも払えないと思うのでおそらく観光客向けの値段ではないかと思った。そして長年の念願であったガラタ橋を渡り始める。橋の両脇には年金生活をしている人と思われる人たちが、大勢釣り糸を垂れている。獲れるのはカタクチイワシだとガイドさんは言っていた。この日バケツを覗くと釣果はまだまだだった。中にはサビキ釣りで沢山釣り上げている人もいた。橋を渡りきるとグランドバザールである。一言で言うと御徒町のアメ横と言った風情で、衣服や宝飾品から雑貨を扱っている店が並んでいる。映画1の後半でダニエル・オートゥイユが、文無しになってベリダンスの呼び込みをしているのは、この一角である。
Sakanaoke(調理場の魚たち)
▼わたしはどうしても買わなければならないものがあった。ようやく気に入った店を見つけて値段交渉をすると手持ちの現金が足りなかった。カードでもOKだというので使おうとするとN氏が「こういう店はカードを悪用される可能性があるから止めた方がいい」と忠告して下さった。そこでわたしは手持ちの日本円と、N氏のドルを最新のレートで両替してもらって目的を果たすことができた。バザールの散策は1時間余だった。もう一つの目的はイスタンブールまで来たら「サバサンド」を食べないと話にならない。これはリアルタイム版でも書いたことだ。メニューを見ても分からない。調理場で魚の実物を見せて貰ってもサバは見あたらない。日本語のメニューはないのかと聞くと「それほど日本人客は多くない」という返事が返ってきた。念のためメニューを撮影して来て、帰国後辞書を引いたら3番目の「mackerel」の魚がサバだった。今後トルコに行かれる方はメモして行かれることをお勧めする。しかし分量が多すぎてわたしはMINさんと半分に割って食べることができた。
Menu(レストランのメニュー)
▼わたしのトルコ紀行文は明日で終えることができると思う。

|

« ベリダンスの夜の出来事 | Main | もう一つの映画007の舞台は »