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January 30, 2009

海外旅行の必需品を考える

▼昨日ある方にお目に掛かったのだが、トルコのブログはやはりリアルタイムの記事の方が臨場感があって面白かったというご意見をいただいた。やはりそうなのかと思う。帰国して2週間書き続けているのだが、書いておかないと忘れてしまう。今回のガイドさんは日本語を習うため、自費で3ヶ月日本に滞在したことがある、とおっしゃっていた。そういうだけあって流ちょうな日本語を淀みなくしゃべっていた。しかし3日目の外交論に至ってはブッシュのそれと同一なので、ここで紹介する気持ちにもなれない。しかし昨年のチュニジアに比べると数倍優れていた。チュニジアでのインチキな説明は、例えばジェットジェル湖にかかる橋の説明だ。英語と日本語を取り混ぜて説明するとことによると第二次大戦で北アフリカ戦線でナチスを包囲する目的で作ったという。しかし帰国して調べてもそう言う事実とこの橋との関連は出て来ない。そもそもナチスを包囲するのはトーチ作戦と言われてモロッコとエジプトから始まった。地形的に見て、この湖の橋を架けても作戦上あまり意味がない。英語のサイトをさんざん探して分かったことは1978年に架けられたということだ。現地ガイドの言うことをそのまま信じて書くと大恥をかいてしまう。
▼海外旅行で一眼デジカメを持っていくなど正気の沙汰ではない。今回もわたしたちのグループに新品のカメラを持った老人が一人、マニアだという三脚を持った老人が一人の計二人いらっしゃった。しかし高いカメラを持って来ても良い写真が撮れる訳ではない。必要な時、すぐシャッターを押せる状態になっているかが問題だ。それには24時間クビからぶら下げていても、苦痛でない重さが必要だ。わたしは過去の海外旅行の反省で昨年9月にカメラを替えた。撮影が目的の旅行ではないから、これで十分。ベリダンスに行ったとき、D300に300ミリレンズを持っている人もいて仰天した。そうか彼はこのためにどでかいカメラを持って来たのだ。ご苦労なことだ。
▼北海道から参加した家族連れの一人は、海外旅行は初めてなのか電源スイッチを入れたり切ったりするたびに、「ピコピコ」鳴るうるさいビデオカメラを回していた。動いているバスの中とか歩いている状態でビデオを回しても、見せられる方は船酔い状態になってしまうことは間違いない。わたしたちが普段見ているTVの旅番組はすべて脚本があって、ディレクターの指示通りに撮影して、それを編集技術でメリハリをつけるのだ。所詮素人が取ったビデオなど5分以上も見せられるのはゴメンである。撮ったは良いが編集もせず押し入れにしまい込まれる運命にあるのだ。わたしなど800枚のスチル画像を撮ったが5分もあれば見ることができる、しかし家族も一回見ただけで二度と見たいとは言わない。
▼サバサンドの例を待つまでもなく、出来れば英和・和英が一冊になった辞書を持っていった方が良い。今回もバッグに詰め込もうと思ったが、直前に出してしまった。トルコは英語は全然通じないと言われていたが、現地の土産物店では大体日本語は通じる。トラブルにあったとき英会話が出来るかどうかはそれほど問題ない。中学1年程度の教科書で習った文法と単語で何とかなる。問題なのはその必要な単語がイザというとき、すっとでてくるかどうかなのだ。木曜日「いい旅夢気分」という番組を見ていたら、根岸季衣と丘みつ子がスペインに行った話をしていた。そこで買い物をしたら膨らんだ大きな荷物だったので手振りで「飛行機に乗るって帰るので、空気を抜いて小さくして」とやったらちゃんと通じたという。飛行機は手でバタバタ鳥のようにして、空気を抜くのは伸びる仕草だった。一生懸命伝えようすれば通じるのだ。わたし?英語の単語を文法に従って並べただけ。
▼先日トルコの青年を東京案内するとき、実は電子辞書を持っていった。「卍」と言っても説明不可能なので辞書を見せる。その他「義理チョコ」の義理とは何か?厳密には違うが「duty」で分かって貰えたようだ。難しかったのはマンガのなかで忍者の「気」という言葉を偶然あった女性がしたときだった。これは「mind」で分かってもらえただろうか?
▼持ったつもりで忘れたものが歯ブラシだ。これは結局今朝の新聞で話題のトルコ航空で貰ったものをずっと使い続けた。わたしは3年前倒れてから食後口のなかをすすがないとさっぱりしなくなった。もちろん日本からチューインガムをいくつか持っていった。現地のガムを買った人の話では「まるでゴムのようだ」と言うことだった。それで考え出した究極の口腔ケア術とは、歯ブラシに何もつけないで口の歯茎の部分を磨く。そして終わったら出てきた水ですべて飲み込んでしまう。これは飛行機だけではなく。バスの中でも応用することができる。
▼それで次回持っていくのを忘れない方が良いものは割り箸である。何度も書いているが魚料理は3枚に下ろすとか、開きにする料理術がない。まして小骨をピンセットで取るなどという手の込んだことはやらない。だから唐揚げのように丸ごと内臓つきで揚げるだけだ。これをフォークとナイフで骨を外すのはかなり困難である。箸を持っていくことで、できれば大根ドレッシングなどを持参すればベストである。ではもしかしたら数ヶ月後になるかも知れないが、次回の1年後旅行記をお楽しみにしていただきたい。
▼今回は携帯で画像とメールを送ることが出来たので、リアルタイムでみなさんに現地情報をお届け出来た。中には最新の携帯を持っていったが全然通じなかったという方もいらっしゃる。ぜひ出掛ける前にすべての機材はチェックして行っていただきたい。できれば直前に買うのではなく、3ヶ月くらい前には買ってテストをして行くことが望ましい。

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