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January 22, 2009

土産物屋を連れ回される

Sisikebabu(シシケバブ)
▼昨日の地名はパムッカレでした。お詫びして訂正します。3日目はまずトルコ石の店へと案内された。このツアーを企画しているH交通社は国内旅行でも、国外旅行でも提携している土産物店に強引に立ち寄らせる。田んぼの真ん中に銀座の宝石店のような瀟洒な建物があり、中には日本語をペラペラ話す定員が大勢いた。安ければ買おうかと思っていたが、全部10万円以上である。お金を持っていそうな人の所には店員がマンツーマンで付くが、わたしはお金持ちには見えないので店員さんは近寄ってこない。
▼昼食は写真の通りのシシケバブである。焼き鳥にチャーハンがくっついている感じがした。それからエフェスの遺跡見学だった。エフェスには沢山の猫ちゃんがいて、空輸した餌に近寄ってきた。最もなついたのは写真にある白と黒の猫ちゃんで出口まで追ってきた。良く知られているように娼館と図書館は道路をへ建てて地下道でつながっている。男達は図書館に行ってくるといって家を出て、実は秘密の地下道を通って娼婦の元にせっせと通っていたのである。
Toriineko(トロイ遺跡の猫ちゃん)
▼つづいて革製品の店へ連れて行かれる。ヨーロッパの一流店に出す製品をこの工場で作っているのだという説明がある。地元の若者によるファッション・ショーがあり、つづいて旅行客が舞台に引っ張り上げられてショーを盛り上げる。いや盛り上げさせられる。ブランド名がつけば、数倍はするのを格安で売る店だという紹介なのだが、20万円から50万円もするものばかりで手が出ない。それでも30万円ほどするオレンジ色のコートを買った女性がいたのには驚いた。この日も500kmほど走って夜8時過ぎにようやくホテルに辿り着いた。町にでてみようと思ったが、このホテルも町といっても本当の露店が並んでいるだけなのだ。そこまで数キロ離れた孤立したコテージ風のホテルだった。
▼夕食もそこそこにプールに出掛ける。ところがプールに行ってもみんな温泉気分で浸かっている人がほとんどだ。キャップにゴーグルをつけて夢中になって泳いでいるのは、日本人二人だけだった。しかし昨日と違い水温は高く快適に泳ぐことができた。
▼しかしプールにいくために部屋を空けるので、パスポートや財布をセキュリティボックス(日本の旅館の金庫と同じ)に入れたらパスワードで開く事ができなくなってしまった。添乗員さんは通路の向かいの部屋だが何度電話しても不通だ。それに見に行っても帰っている様子はない。仕方なくフロントに探しにいくとガイド氏がいて、実情を訴えると「すぐ係を派遣するから戻っていてくれ」と言う。しかし1時間待っても誰も来ないので再びフロントに行って、英語で窮状を訴える。係はすぐその場で無線を使って指示をだし、部屋に戻っていてくれという。警備員はすぐやってきてロックを外して使い方を説明したが、面倒なので二度と使う気持ちにはならなかった。もう一つ不通の電話機は別の係員が来て調べると、やはり具合が悪い。MINさんは弱電が専門ではないがこれは回線に問題があるという。しかし係員は2回受話器を交換したが、もう一度と言って戻ってこなかった。そして翌朝朝5時半のモーニングコールは律儀にも本人が、ドアをノックをしにやってきた。
▼携帯で撮ったベリダンスの動画を1面トップに入れてあります。どうぞご覧下さい。
◇「大阪ハムレット」大阪の猥雑な下町の一角に住む久保家は4人家族だ。ところがある朝、オトンを起こしにいったところ死亡していることがわかり大騒ぎになる。オトンが死んだあと転がり込んで来たのは叔父(岸部一徳)で、なぜか家族の面倒をみなければと工事現場の夜間警備員までして、住み込んで一家を支えようとする。一家は内気な高校3年生の政司。ヤンキーな行雄、そして叔母を見舞いに行って女装に目覚める宏基とオカン(松坂慶子)の4人だ。長男は道に迷った女子大生に一目惚れするが、彼女は自分の学校に教育実習でやってきたのだ。大学生だと偽って自己紹介し彼女に接近していたので、政司は大慌てになる。行雄は国語教師に「お前はハムレットの様だ」といわれ、図書館で辞書を引き引き読み進めるうちにすっかりはまり込んでしまう。
▼そして宏基は小学校の学芸会で、シンデレラ役をすることになる。みんなで宏基の芝居を見に行こうとする日、オカンはみんなに妊娠していることを告げる。ご存知のように松坂の今の体型をみると、それは地で演じることができそうだ。叔父は学芸会の日に休暇を取ろうとするとクビになる。政司は自分が高校生だとバレたが、女子大生を駅まで追いかけ、卒業するまで待っていてと告白する。ヤンキーは長年対立関係にあったグループとついに決着をつけるときが来る。そして宏基は舞台に登ったものの父兄や同級生たちからのブーイングに立ち往生してしまいそうになる。
▼人間だれしも困難はあり、立ち止まったら前へは進めない。しかし久保家のように明るいオカンのもと、例え血は繋がっていなくても、一つ屋根の下に暮らせば家族だ。という考えのもと困難は笑って吹き飛ばせば、一歩前でも前に進むことができるのだ、ということを暗示させる。所々にでてくる、標語の看板の文字は大いに笑える。例えば「たのむ堺、ゴミを捨てないでね」と言った類のだじゃれである。初日初回は舞台挨拶で混雑が予想されたので2回目に行った。

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