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February 28, 2009

「無い袖は振れぬ」、という中国

Atarin_2(神保町の本屋さんにあった本、お買い得だよ)
▼みぞれがふる日、こんな寒い日の夜に編集会議に出席するというのも気が重かった。
▼海外旅行をする民間人にとって一番頭の痛い問題は洗濯をいつするか、ではないだろうか?今まで行った国で、ベトナム、カンボジアは最高の条件で、夜風呂に入ったとき洗濯したものは、翌朝にはちゃんと乾いていた。下着類は通常着ているものも含めて3組持参する。これはわたしだけでなく、ガイドブックにもそう書かれている。今回のトルコは天気はまずまずだったが、寒い冬だったので洗濯ものが全く乾かなくて苦労した。
▼そんな事を考えていると、あのヒラリー・クリントン氏はでてくる場面、場面で洋服と取っ替え引き替えである。ああいう政府高官は洗濯はどうしているのだろう、とわたしは余計な事を考える。まさか我々一般人と違って3組だけ持参するということもなかろう。いろいろな人に聞くと「ヒラリーが部屋に戻って、浴槽で洗濯している筈がない。おつきのものが洗濯籠に入ったものをホテルのランドリーサービスに出すんだ」というのが一般的な意見だった。しかしブッシュ父が日本を訪問して、テニスをしたあと倒れてホテルで吐瀉したことがあった。シークレット・サービスは吐瀉物から病気を特定出来ないように、全部ぬぐって持ち去ったという。
▼わたしは、ヒラリーの洗濯物だって国家機密になるのではないかと思う。だから洗濯まではおつきの人がやって乾燥だけアウトソーシングするのが適当ではないかと、つまらない事を考えてしまう。そのヒラリーが訪中した時にアメリカ国債をもっと買ってくれるように要請した。ところが昨日のサンケイ新聞によると、中国はその要請を断ったという。オバマだって政策方針を転換したり、ビッグ3やシティバンクにカネをつぎ込むにしても、原資が必要だ。赤字だから自分の国にそんな大金はない。だから外債に頼るしかない。しかし頼みの中国にしても日本にしても税金を注入したところで、焼け石に水であることはわかっているからカネは出さない。高価なデザインの洋服を取り替えて会議にでて見たところで、相手はその本質を見抜いている。だから昨日の朝日の様に、中国の航空母艦建造を再三持ち出したり、北のテポドンの脅威を殊更に強調して危機感を煽る。だから三段論法で軍事費を増やすことは合理性がある。その面でアメリカはグアムや沖縄の軍基地を強化するために日本はためらわずカネを出せ、という口実を作るのだ。
▼きょうもこれから会議で出動する。本当は菜の花プラザの「三行半」の講演を聞きに行きたいのだが…。

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