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March 09, 2009

アンディ・ラウ版◇「三国志」を見る

▼わたしは実は中国の歴史については無知に近い。わたしが知っているのは毛沢東が登場する長征以降の中国の歴史である。だから三国志といってもちんぷんかんぷんなのだ。それが予備知識がないまま映画館に行ってストーリーを理解できるのだろうか?
◇「三国志」アンディ・ラウ版だ。アンディと書いたのは今「レッド・クリフ」1部が11日からDVDで早くもレンタルが開始されるし、2部が近く上映される。しかもPS-2のゲームもある。ので、分かりやすくするためにこう書いた。この映画の主人公は趙雲という人物である。中国は3つの国が派遣を争っていて心休まるときはなかった。主人公の趙雲は貧しい家庭にそだったが、、何とか名を挙げようとおもって蜀の君主である劉備につかえることになる。その部隊にはいって新兵の彼を親切にしてくれる人物、平安と同郷の出身だったため義兄弟の関係を結ぶ。
▼地面に地図を描いていたのでその平安は自分の持っていた布で書かれた地図を趙雲に与える。そして戦闘に参加して武勲をたてた趙雲は、敵の首領の首と討ち取ったため上司に認められ故郷に錦を飾ることとなる。しかも趙雲はそれらをすべて義兄である平安の手柄として自分は目立たない配慮をする。
▼あるとき劉備は10万の敵に囲まれてしまう。そのとき平安は護衛を仰せつかっていた劉備の夫人と子どもを見失ってしまい、上司から責任を問われ殺害されそうになる。それを趙雲は平安を殺そうとした人たちを排除し、婦人と子どもたちを救い出すという荒技をすべて一人でやってのけ劉備の覚えはますますめでたくなる。そのとき敵のなかにいた曹操の孫である曹嬰は趙雲の事を生涯忘れられないライバルとして記憶に深く刻まれることとなる。そして北の征伐を趙雲は任せられる。しかし突き進むうちの彼の行動が逐一敵に悟られているのではという不安が趙雲の頭をよぎる。そして味方の援軍は来ないまま敵に包囲されてしまう。そして大きくなった曹操の孫の曹嬰(架空の人物で女性)と雌雄を決することとなる。結局趙雲の出世を妬んでいた平安の裏切りがあったのだ。それはともかく、CGを多用した「レッド・クリフ」に比べて人間の感情がこの映画ではよく描かれていると思う。
▼それに何といっても曹嬰(マギーQ)の美しさである。わたしはどちらかというと宝塚の男役が好きなる傾向があり、このマギーQはあの「ダイハード4」以来のファンなのだ。あの時は、ブルース・ウィルスの対抗するサイバーテロ組織のプログラマーで、ボスの冷徹な愛人役をやっていた。どちらかというと「戦闘美少女」なのである。その活躍ぶりを見るだけでもこのアンディ・ラウ版「三国志」を見る価値はあると思う。「三国志のごく一部分だけを描いているが事前に概要を理解していけばもっと楽しめる。日比谷シャンテで。

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