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March 27, 2009

「神器/軍艦橿原殺人事件」下巻を読み終える

▼ようやく奥原光の「神器/軍艦橿原殺人事件」の下巻を読み終えた。上巻の事はメルマガにご紹介したが、下巻はさらに難解になる。どうやら橿原には三種の神器のうちの一つが持ちこまれ、米軍に日本が占領されても奪われないように。どこかの深海に艦船もろとも埋めてしまおうという考えらしい。下巻を読むのにかなり時間がかかったが、今朝の某新聞「文化・学問」欄をみるとその著者である奥原光へのインタビューがでていた。
▼奥原は艦船に乗る兵士たちは艦長も含めてどこに行くか知らされていない。途中で持たされた「命令書」を金庫から出して初めて目的を首脳部だけに知らされる。まして一般兵士は「大和」の乗務員たちは片道燃料で「特攻が目的」だなどと知らされてはいなかった。そいう無謀な出撃を検証する意義が「橿原」執筆の目的であった、と語っている。ストーリーはかなり難解だが、著者のこの一言で目的がはっきりする。そして本文中にも「靖国」に祭祀されているのは、いわゆる政府軍に所属していた指揮官や兵士だけで、西郷隆盛やいわゆる「賊軍」側だった人はひとりも入っていないので、その目的が明らかであるとする。
▼テポドンの事でお一人からご意見を頂いた。先週の「愛川欣也パックインJ」で、元朝日の田岡俊次(現:朝日ニュースターコメンテーター)は「テポドンがまともに飛行してくれれば問題ないが、失敗した時どこに落ちるかが最大の問題だ」と語っていたがまさにその通りだ。
▼このところ本を読んでいると頭が痛くなった。読書用のメガネの度が合っていないのではないかという事に気づいた。もう1年以上もその状態が続いていたが、痛くなった時はメガネを外したりしていた。昨日上記「橿原」を読了したこともあり、午後からいつもの懇意にしているメガネ屋さんに行った。そこで慎重な検査を20分ほどしてもらった。その結果右目の老眼が近視になっていて、前よりも度数が半分以上改善されている事がわかった。結果として右目のレンズだけ入れ替えて貰うことにした。

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