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June 27, 2009

ラトビアのマトリョーシカは笑えた

▼昨日お目にかかった方から先日ご紹介した「山で最後を迎える夫婦」の記事がとても良くて「涙が出てきた」という感想をいただいた。メモを一切取らなかったので、ご主人の名前などは違ったかも知れないが、ご了解いただきたい。わたしも見て感動したものは、それが読者に伝わるように、細心の注意を払って書いているつもりだ。本当はこのブログもトラックバックやコメントを出来るようにしたい。しかし過去にやって経験では90%がピンクサイトのトラックバックや物販のコメントなのだ。それを削除するのにとてかなりエネルギーを必要とするので、いまはすべてやめてしまった。会った時にでも感想を一言聞かせていただければありがたい。毎朝このブログを書くのに集中して、書いただけで力を使い果たしてしまう。仕事の連絡など、よほどの事がない限り、わたしからメールをお送りすることもないので、ご了解いただきたい。
▼午前10時から、マンションの防災訓練(消防署から来て消化器の使い方を教えてくれる)が予定されていたが、連絡がうまくいかなくて中止になったので、書く時間が出来た。
▼昨日届いた「週刊金曜日」6月26日号に、日の出村のゴミ処分場反対のたたかいについて鎌田慧氏が書いている。これを読むと、日の出村の老人医療費無料化というのは、この巨大な有害物質垂れ流しの処分場建設と引き替えに、「無料化」は実現されたことになる。だから手放しで喜ぶ訳にはいかないのだな、と思った。
▼もう一つ「週刊金曜日」で、嫌いな筆者の佐藤優がローザ・ルクセンブルグとの架空対談をしていて、これが面白かった。とくに「レーニンがつくったボリシェビキ党(後の共産党)のような陰謀団では、クーデターを起こすことはできても、革命はできません」とローザに語らせている部分はその通りだ。先日NHKBSの再放送の「世界ふれあい旅」という番組を見ていたら、バルト三国の一つラトビアの首都リガを紹介していた。わたしがこの部分を見るのは2回目になる。街角でロシアのマトリョーシカを売っているのだ。その一つはロシアの前大統領のプーチンだ。一皮むくとエリツィン、次がゴルバチョフ、次がいきなりスターリンに遡り、一番奥の小さいのがレーニン像だったので、わたしは大笑いしてしまった。今一部にレーニンだけが聖域のように扱う人達がいる。しかしレーニンの思想がスターリンを作ったのだ。これを如実に表した人形だった。一般庶民は思想家がどう誤魔化そうとしても、本質を捉えている。

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