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June 05, 2009

ジョン・フォードの古いプロパガンダ映画を見る

▼本日はメルマガの締め切り日。あとお一人の投稿があれば完成して送信となる。最近は締めきり日の一日前に投稿して下さる方が増えてとても助かります。
▼久しぶりにサントリーホールへ出掛けた。前から3列目の席だったので音はとても良く身体の奥に染み込んだ。ところが隣の席に座っている老婦人は演奏が始まってから何やらごそごそ始めた。最初オペラグラスでも取り出すのかと思っていた。ところがごそごそが余りにも長かったので横目で見ると、何とMD録音機だったのには驚いた、そして音の上下と共にインジケーターがピカピカ光っているではないか。前半が終わったあとそのことを係員に告げ、気分が悪いので帰ってきた。
▼足利事件の被告だった菅家利和さんが釈放されたことは本当に良かったと思う。しかし菅家さんが言うようにあの収監されていた17年間は、誰が取り戻してくれるのだろうか。それともう一つTV画面に頻繁に登場する佐藤博史弁護士という人がいる。佐藤氏とはこのブログのサイドバー左下にある、「津田哲也氏のブログ」にあるように先物取引会社の顧問弁護士をして稼いで来た方でもある。だから新聞を注意深く見ていただくと、佐藤弁護士がどういう人が知っている場合、彼の写真が小さかったり、カットされていたり、名前が出ていない。
▼先日書店でジョン・フォード監督の「真珠湾攻撃」というDVDを買った。いやわたしはもうこれ以上モノを増やす事は極力避けてはいる。本も買わないで図書館で借りる。新刊はないことが多いが、在庫がないものは後回しにしている。ジョン・フォードは「我が谷は緑なりき」、「駅馬車」や「荒野の決闘」など西部劇映画で一斉を風靡した映画監督である。しかし「真珠湾攻撃」はアメリカ政府の要請でプロパガンダに手を染めた作品だ。そしてアカデミー賞の短編ドキュメンタリー映画賞を受賞している。内容は500円だから、各自買って見ていただくのが最も良いと思う。わたしは前からフォードがどんな映画を作ったのか一度見たいと思っていた。
▼ハワイには当時日本人が17万人いる。それは他の国籍の人びとと比べて群を抜いて多い数だ。日本人はアメリカに帰化しようともせず、神社仏閣をハワイに建て独自の文化を築いて同化しようともしない。それどころか彼らはハワイの港と常に監視して、情報を収集し、領事館の届けている。その情報は外交文書として日本に持ち出されている。つまりハワイにいる日本人はスパイなのだ。空襲は実写と特撮を巧に組み合わせ、敵愾心を持たせる工夫をしている。そして日本人=不気味な存在=卑怯な敵。アメリカ=正義=不屈というイメージを作る事を狙っている。アカデミー賞というだけで有り難がる日本の人びとが多い。何度もいうようにアカデミー賞というのはアメリカのロサンゼルスのハリウッドという一地域の、映画祭なのだ。そこにはハリウッドを握るユダヤ資本の思惑に基づいた映画が製作されている事を考えなければならない。だから「賞を受賞する」こと自体、「これならば売れる、売ってやろう」という彼らの思惑が働いている。つまり「アカデミー賞作品」を有り難がって見に行く必要はなにもない、ということになる。

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