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July 16, 2009

これぞ下町のハイボール

▼外を歩いているだけで頭がクラクラするほどの暑さでした。それにもかかわらずアクセス数はほぼ平日並みに戻ってきました。ありがとうございます。
▼TVのCMで小雪が「ウィスキー・ハイボール」の作り方を披露している。そして「一杯だけつきあってください」と客に言われ「良いわよ」と一気に飲み干す。しかしああ言う飲み方を続けていると身体をこわす。最近テレビで流されるものが「本当だ」と信じてしまう人が多い。
▼先日も某所で関係で某温泉に出掛けた。そのとき聞いた話だが、一緒に行った女子生徒は風呂に入るとき、TVの旅番組で女優さんたちがやっているように、全員身体に大きなバスタオルを巻き付けて入った、という。旅館側も慌てたようだが、TVの字幕では「撮影のためバスタオルを使用しています」とだけしか書いていないのがまずい。「これは撮影のためバスタオルを使用していますが、実際にはバスタオルの使用は禁止されています」と書かないと分からない。
▼ハイボールに話を戻す。ハイボールとは元もと下町で流行ったウィスキーの炭酸割である。吉田類の「酒場放浪記」という番組が地デジ6chで火曜日の夜9時から放映されている。1店10分程度で1時間に4店紹介される。今週もその中で吉田が言っていたことだが、「下町のハイボールとはウィスキーの他にベースになるのは怪しい黄色い水」だった。本当のハイボールを味わうにはこれでなければならない。
▼下町の酒場の多くは炭酸以外に、怪しいエキスがハイボールの味を極上のうまさに変えている。この秘密のエキスは(株)天羽飲料の「天羽の梅」といい、エキス1、焼酎2、炭酸3の割合でブレンドするのが本来のレシピなのだ。小雪のではなく本物のハイボールを味わいたい方はこのエキスを探して見ると良い。
▼ついでに昔中国に行った人の話。周恩来は宴会の席で、日本から来た賓客たちに「乾杯、乾杯」を繰り返していた。「あんなに飲んでも平気な周恩来は化け物だ」とも言っていた。しかし注意深く観察していると、彼には酒を持った従者が二人おり、客に酒を注ぐ従者と周恩来に注ぐ人物は別の人だった。という事は彼が実際飲んでいたのは、水かそれに近い別の飲み物だったのだろう。健康を維持したい方は周恩来を見習うと良い。

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