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August 17, 2009

「刑事の現場2」最終回の事など

▼昨日は宿泊していたU市のホテルのフロントにあるPCでブログを更新した。このホテルでは最近PCもひと晩一泊1000円で貸し出しを始めた。これはHDDが内蔵されていない(SSD)最新のビジネスモデルで、使っても一切データが残らないので安心して使う事ができる。こうなると今まで日本国内は重いノートPCを担いで旅行していたのに、それから解放されることになる。
▼U市駅前を見ると近隣のK市、S市駅前と比較してとても近代的で、建築物や街並みが秩序だっている事に気づく。S市は田んぼの中に新幹線の駅を作ったので開発がデタラメだ。そして行政機関が何一つない。K市は寂れてしまってサラ金の広告すら余り見かけない。しかし地元の人にお聞きするとU市もこの県で有効求人倍率は最低だという。それは最近600人ものブラジル人労働者の解雇、某線維(昔の名称)でも400名が解雇されたという。それで0・3%くらいになって悪化の一方を辿っている。そしてU市には国立病院もあるのだが、ここには麻酔医すらいなくなってしまった。
▼東名高速の地震で滑落した部分が関係者の夜を徹した作業で、15日午前零時から上り車線もようやく通行可能になった。NHKTVなどでは「利用者の喜びの声」で溢れていた。しかし地震で家を失った一般人の対策を、国は見て見ぬ振りをしている。それどころか九州では数年前に台風によって鉄道が切断されたところなど、まったく手をつけていないからもう廃線になってしまっている。大勢の人が集中する東名高速道路は、選挙目当てで不満が噴出しないように素早く対応する。しかし人の少ない過疎地は見捨てられる一方だ。こんな棄民政策が許されて良い筈はない。
▼宿泊したホテルで「Y新聞」を「ご自由にお持ち下さい」とあったので、新幹線の中で読んできた。するとTVの投稿欄に1週間前に終わったNHK土曜夜「刑事の現場2」に関する読者の感想の特集だった。みんなわたしと同じ事を感じていた。この土曜ドラマは「1」から見ているが、「2」の最終回はとくに良かった。恋人を殺された男が出所するというので、犯人を殺害して復讐しようとする刑事(武田鉄也)とその部下(森山未來)の話だ。森山と同棲している女(加藤あい)は恋人を交通事故で失っている。彼女もまたその容疑者を特定して復讐しようと考えている。実は「2」の前半はとても暗くて見るのを止めようと考えながら見ていた。しかし最終回に加藤は武田の恋人を殺害した容疑者に拉致監禁されてしまう。武田と森山の憎しみを買った容疑者をビルの屋上に追いつめて森山は取り上げたナイフで、武田は自分の警察拳銃で相手を殺してしまおうとする。
▼しかし復讐で問題は解決しないことを、森山は妊娠した加藤との関係を修復する中で気づくのだ。この屋上の逮捕劇をしている2人の表情は凄いと思った。とくに武田鉄也は天海祐希の「BOSS」でも爆弾容疑者を演じて良かったが、今回の演技は今まで見てきたどんなドラマより優れていた。

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