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October 21, 2009

◇「悪夢のエレベーター」を見る

▼朝9時ちょっと過ぎに「今使っているソフトと7の相性はどうでしょう」という電話がいきなりかかってきた。何度も書いているようにわたしは未だにXPを使い続けている。それにいま使っているソフトに何も不具合はない。OSに合わせてソフトを取り替える等バカげている。もうすぐOSレスの時代がやってくる。Googleを使えばエクセル、ワードもどきのソフトは使えるし、メールもスケジュール管理も、写真の管理もまったく問題ない。わたしは「慌てて7を使う必要はないですよ」と返事した。OSが変わるたびにパソコンを買い替えていたらマイクロソフトの思うつぼになってしまう。
◇「悪夢のエレベータ」4人の男女が乗ったマンションのエレベーターがいきなり止まって閉じ込められてしまう。乗っていたのは刑務所帰りの三郎(内野聖陽)、他人の心が読める超能力者の静夫(モト冬樹)、妻の出産立会いに向かう順、自殺願望を持ったゴスロリ少女のカオリだ。持っている携帯の電池は切れ、外部との連絡電話も不通で救助の来ない。順は一刻も早くこのエレベーターから出たがっている。それはさきほど妻から電話があって、出産しそうだからすぐ帰ってきてと言われ,愛人宅をいそいそと出たばかりだ。▼そしてジョギング姿の静夫は順に何か秘密があるのではないかと、疑いの目を向ける。何故こんな時間にエレベーターに乗っているのだと詰問する。そして自慢の「透視術」で順の秘密を暴こうとする。刑務所から出所したばかりの三郎はスパナを隠し持って、今にも他人に暴力を振るい出しそうな勢いだ。そしてカオリはカッターナイフを隠し持って、腕にはリストカットの傷がいくつも付いている。そしていうのにはこのエレベーターで最上階まで行って飛び降り自殺をしようと考えていたところだと告白する。そして密室で秘密を暴露しあって互いに不信感を募らせていく。
▼そして順がこのエレベーターに乗り込んだ理由がまず明らかになる。それは愛人の誕生日でレストランで食事をする。そのときしゃれたハートの飾りがある指輪をプレゼントして愛人を喜ばせる。そしてタクシーで彼女ノアパートに到着してすぐ、携帯が鳴り妻から「産まれそうだからすぐ帰ってきて」という連絡が入る。ところがプレゼントを貰ったばかりの愛人はキッとなって「帰らないで」と叫ぶ。しかし順は愛人の声を背にして部屋を出てしまう。愛人は生きていても仕方ないからと、飛び降りるために屋上に向かう。このようにエレベーターの外でも別の悪夢が4人を待ち受けていた。そしてエレベーターに乗り合わせた4人も偶然ではないことが分かってくる。幻冬社文庫の木下半太の処女小説を映画化。

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