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November 16, 2009

釜山射撃場ツアーを仕切った旅行社

▼土曜日渋谷の映画館に出掛けるとき、同じマンションに住む年配の主婦と一緒になった。「ご主人の具合はいかがですか?」と聞く。自宅で闘病生活を送っている事は知っていたがが、その病名までは知らなかった。お聞きすると、胆嚢癌が、膵臓と十二指腸に転移している。そしてこの間体重は15kgも減ってしまったとの事だった。最近は一週間に一度ほどの頻度で癌になった人のお話を聞く。
▼日曜日、見たい映画は渋谷に2本ある。しかし連日混雑した渋谷まで出掛けたくない。それにシネマの締めきりは1週間後なので出掛けなかった。土曜日は寒いと思って上下ともダウンジャケットを着ていったら暑くていささか参ってしまう。帰宅してから半ズボンとTシャツに着替えてちょうど良かった。そして日曜日はダウンのベストでちょうど良い具合だった。しかしこう毎日気温の上下が激しいとかなり疲れる。
▼昨日の検索用語でNHK「外事警察」が多かったので、すこしだけそのことを書く。ここに登場するのは警視庁公安部である。話は国際テロ対策を行う第四課となっているが、現実の公安部は3課までしかなく、第一話に登場する国際テロ対策も3課が行っているので、あくまでも架空の話である。爆発物を検知する優れた装置を作った、中小企業経営者は資金繰りに困っており、どうしても3千万円ほど必要である。そこに某国の外交官が接触して非正規のルートでその設計図を2千万円で買いたいと話を持ちかける。公安部は公安調査庁同様、「敵」を常に作っておかないとリストラの対象になってしまう。盗聴装置を張り巡らした公安部は、この闇取引の現場を押さえてスパイ事件をでっち上げようとする。住本健司班長(渡部篤郎)は非情な役柄をうまく演じている。そして班長の非人間的な行為を何とか人間の善意を信じて阻止しようとする部下の下村愛子(石田ゆり子)。班長は経営者を絶望させたり、ファンドの男を登場させ巧みにスパイと接触する以外、経営者の生きる選択をなくしていく。お話しと言ってしまえばそれまでだが、NHKの刑事ドラマは「刑事の現場2」などにしても暗いので、見ているのがイヤになることがある。
▼さて韓国の室内射撃場の爆発事件だ。わたしはあの第一報を見て店に貼ってあるサングラスに帽子を被った髭のアメリカ人男性のポスターを見て、おおこれはミッキー・ファラーではないかと思った。ミッキーは稀代の天才シューターとしてアメリカの数々の射撃大会で優勝した人だ。ま、それはマニア向けの話だからどうでもいい。釜山に渡ったその日の午後に射撃場を訪れた人たちは、おそらく温泉街の射的場にいく軽いノリで行ったのだろう。室内射撃場というのは映画には出てくるが、アメリカなどの警察施設は別にして大体屋外にあるのが普通である。わたしはベトナムのクチトンネルの射撃場に行ったことがあるが、屋外で10ドル払うと5発入った弾倉を手渡され、それを装弾し初弾を装填するまで現地の兵士が担当する。
▼素人が銃に触るのだから、そのくらいの慎重さが必要だし、屋外に設置することは当たり前だと思う。調査の結果を待たなければ分からないが、おそらく空中に気体のようなものが浮遊していて、それが静電気か何かで発火して一瞬のうちに爆発したのだろう。海外の射撃場に行くときは専門スタッフが同行するところを選ぶなど注意が必要だと思う。それと大事な事がもう一つ現地の旅行会社がすべて統一教会系の会社だったことが明らかになっている。つまり旅行社が彼らの資金源になっていたのだ。

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