« ブレるどころかアメリカの言いなりだった自民党 | Main | ◇「こまどり姉妹がやって来る」を見る »

November 10, 2009

WOWOW『トンネル』(下)を見る

▼「愛川欣也パックイン・ジャーナル」でもう一つ鳩山首相が政治資金問題で、実在しない人の名前を使っていかにも献金したようにしている問題で次の様な発言があった。つまり日本の法律からすれば違反という事になる。同じ事はアメリカでやっても罪にはならない。賄賂を要求したというのなら問題はある。しかし自分のカネを自分の政治に使ったのだからそれほど問題にされるべき問題ではない。自民党のようにそこで問題を追及していたら、重要な問題である予算編成問題も先には進まない。ということだった。
▼もうひとつわたしも感じていることだが、NHKはとくに「普天間問題でアメリカが怒る」、「反米だといわれる」と煽っている。そうぞうするにこれは元NHKアメリカ支局長の日高義樹(現在はテレビ東京「日高義樹のワシントン・リポート」の司会)が後ろで糸を引いているように思える。そのしゃべり口はまるでCIAのエージェントかと思える。日高はNHKを辞めたあとも彼は影響力を発揮しているのだろう。
▼「トンネル」WOWOW7日(下)主人公のイタリア留学生はベルリンのカフェに勤める女性と親しくなる。女性が彼の家を訪ねても何もしない。すると「イタリアの男ってもっと積極的かと思っていたのに」というセリフで懇ろになるのだが、このセリフは映画だから使えるのだが面白い。トンネルは水道管を破壊して水浸しになって工事は中断する。そこでバスを使って強行突破しようとするのだが、バスの直前に装甲車がいきなり出てきて計画は挫折し、遅れた男は射殺されてしまう。下はそこで西ベルリンの放送局が脱出の瞬間を狙っていると知り、泥水の排水ポンプ提供と交換条件を求める。それで先のイタリア人の恋人が手引きをするため東に乗り込む。全員を地下トンネルから脱出させたあと、本人はゲートを通過しようとする。すると東側の秘密警察員らはルガーP08を一斉に構える。ドラマは61年の事なのに、50年も前のナチスの拳銃を使っているのが、いかにも東ドイツらしい。対する西側のゲートではアメリカ兵が何とM16を構えているのはお笑いだ。M16が実戦配備されたのは70年代から空軍で使い始めたのだ。61年のドイツ陸軍にはM1ガーランドかM14しか配備されていない。
▼まぁそれもお芝居だから…と許そう。恋人は銃で狙われてゲートで金縛りになって動けない。そこを助け出しにゆく男、この演出は中々のものでした。トンネルの中でも追跡劇は始まっていた。西の境界線を越してシタージ達が追いかけてくるので、彼らはカメラを回していきなり照明を当てる。「もうここは西が、もし追いかけてくるならカメラで撮影してTV放送で流してやる」。秘密警察はすごすごと引き返すしかなかった。ただ、ここで西はすべて正しく、東はスパイ国家だという描き方がすべて正しいかとなると、少々問題はあると思う。別の映画を書こうと思ったがタイムアウト。ブログは明日あたり105000番になります。当然キリ番の記念品はでます。

|

« ブレるどころかアメリカの言いなりだった自民党 | Main | ◇「こまどり姉妹がやって来る」を見る »