« NHK「証言ドキュメント/永田町・権力の興亡」①を見る | Main | 「監視カメラ」に犯罪抑止効果はあるのか? »

November 06, 2009

日本シリーズは稲刈りを思い出させる

▼日本シリーズが始まると、小学生や中学生の時に長野では稲刈りが始まっていた事を思い出す。村の人たちは一斉に稲刈りの農作業をしているから、家でラジオなどを聞いていられない。当然まだテレビ等というものは存在しなかった。それでラジオは村の連絡用のラウドスピーカーが使われた。電話も村の野菜の集荷場に一台しかなかった。だからもし東京に行っている息子などから電話があると、このスピーカーで「○○○さん東京の息子さんからお電話が入っています」と流す。聞いた人は自転車で集荷場まで駆けつけるのだ。ラジオの実況中継もそのスピーカーから流れていた。当時の野球解説者は小西得郎で、アナウンサーからコメントを求められると「そうですねー、何と申しましょうか」というのが口癖で、それがまた人気があった。
▼このところ日本シリーズを見ていると、どうも金権球団が北海道の球団に随分振り回されている。日本中の強い選手をカネの力に物を言わせて集めるから、理論上一番強い筈だ。それが証拠に「常勝軍団」とか言われて続けて来た。いや選手の人たちには何も責任はない。昨晩活躍した大道もソフトバンクにいたとき代打で打ったのをこのめで見ている。それがいきなり放出されてしまったのだから、40歳にして一矢報いる結果になって、とても良かったと思っている。ついでに言えば巨人からダーティなイメージを払拭するために放出された二岡も、もうちょっと頑張って欲しいところだ。しかし問題なのは「常勝軍団」を夢中になって応援している人たちだ。安全パイを応援しているだけというのは、自分だけ安全地帯に身を置いているような気がしてならない。それはまた昨晩お送りしたメルマガで書いた「戦勝の提灯行列」と同じように見えてならない。
▼昨年から手帳を薄いものに変えた。というのは何十年も厚いごく普通の手帳を使ってきた。しかし1年間ふり返って記入している部分をふり返ってみると、スケジュールの所しか使っていない。それに巻末についている各官公庁やメディアや団体の住所録も今やまったく必要なくなってしまった。必要ならばそのときにネットで探せばよい。個人の住所録は25年来、ワープロからパソコンに変わっているが、テキストデータを、薄い紙に縮小印刷して住所録に貼り付けている。だから写し間違えもなく、一瞬で作業は終わる。この手帳の一年の始まりは11月なので、わたしも11月になったところで新しい手帳に切り替えた。
▼4日朝日の朝刊都内東部版に「市民の情報発信力を」という記事が掲載された。この講座の内容はレイバーネットにもでていた。それは新宿のNPOがビデオ制作、ブログなどを使った発信をしようと言う内容だ。その中でもビデオ制作講座が大人気だという。実はいつかドキュメンタリーを作ろうと思っているわたしは、このビデオ講座に出たいと思っていた。コースは「初級」、「中級」、「長期ドキュメンタリー制作講座」がある。参加費用は何とかなるが、全8回を全部出席することは不可能なので、申しこむのは止めた。とくにどうしても出たい講座がある日は日本にいない。

|

« NHK「証言ドキュメント/永田町・権力の興亡」①を見る | Main | 「監視カメラ」に犯罪抑止効果はあるのか? »