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November 19, 2009

NHK教育TV「もうひとつのシベリア抑留」を見る(上)

▼昨日の辺野古通信によると座り込み現場を川口順子など自民党議員が訪れたという。
川口順子がおじいに答える。
「私たちは政権を失った。役所の意見だけでなく、民意を知りたい」
そして辺野古の交流プラザまで来ていた石破を、何処に置いてきたのか?
と書いている。石破は先週爆笑問題のTV「太田総理」では強面でもっともらしい意見を吐いていたが、座り込みをしている島民とは直接対話をする元気もないらしい。これが石原慎太郎同様、腰抜けナショナリストたちの実態である。
▼昨日のニュースでは自民党と公明党は国会で「辺野古」の早期決着をするように、国会で質問する予定だと報じていた。それよりも住民の意見を無視し、アメリカのいいなりになって結果、今日があるのだという視点をまったく失ってしまっている。
▼日曜日NHK教育TVで「もうひとつのシベリア抑留」を見た。第二次大戦で満州にソ連軍が日ソ平和条約を踏みにじって満州に侵攻する。関東軍の主力部隊は密かに南方に送られていたため、満州の関東軍は手薄になっていた。そのため朝鮮人部隊を日本の関東軍に編入していた。それはハイラルの253連隊だった。しかし訓練もまともに受けていない部隊はカチューシャ砲やT54戦車の前になすすべを知らない。彼らは日本軍とともに捕虜になる。そして列車に乗せられいずこかに連れて行かれる。途中海らしきものが見えて来たので日本兵は「日本海だ、日本海だ」と言って狂喜する。しかしそれはソ連の奥地にあるバイカル湖だった。
▼スターリンは戦後の労働力不足を解消するため、国際条約に違反して捕虜を使うことを思いつく。要求した捕虜は50万人だったが(実際には70万人くらいだった)朝鮮人部隊もそれに編入された。木材の伐採や鉄道建設に従事させられたが、最初の冬はとても寒く1割程度の捕虜が空腹と厳寒で死亡したと言われている。
▼そして国際情勢は中国が独立し、朝鮮には北にソ連、南に米軍が進駐し、南北朝鮮もそれぞれ李政権と金日成政権が出来る。そのときスターリンは金政権を補強する妙案を思いつく。捕虜になっている朝鮮人に思想教育を施し、北政権を応援させれば良いのだと。その教育は1ヶ月続きマルクス・レーニン主義で反動ブルジョワジーは打倒しなければならない、という内容だった。(番組には出て来ないが、ソ連は日本にも同じ事をしようとして捕虜の赤化教育をして帰国させた)そして帰国させられたのは2161人だ。ナホトカ経由でフンナムまで連れて来られた。そして北にいく事に同意したのは700人で南を希望したのは1000人だったが、そこでさらに思想教育を受けさせられる。しかしその後北を希望した人はほとんどいなかった。その後ウォルジョンギのDMZ(軍事境界線)まで連行されて釈放される。しかしそこはMPが配置されているので、昼間は動きが取れないので、夜暗くなるまで待った。(明日に続く)明日はメルマガの締め切り日です。投稿される方はなるべく早めにメールをお願いします。午後5時までにご連絡ない場合は投稿がないと判断して送信します。

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