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December 18, 2009

N市の黒酢米農家を取材する。

Kurozumai(パックされ店頭に並ぶ黒酢米)
▼クリスマスまであと一週間。仕事でもそれまでに納品しなければならないものがある。「週刊金曜日」12月11日号に落合恵子が「クリスマスソング」を聴きながら、新年号用に原稿を書きためているとあった。図書館にリクエストをした「クリスマスソング」のCDも、ネットで調べると順番はあと1人になった。うまいことクリスマスまでに間に合うかは微妙なところである。
▼『鍵盤乱麻』トップページの一番下に東尋坊の動画を掲載した。荒波の様子が手に取るようにわかるのでごらん頂きたい。
▼昨日は取材で一日中車に乗っていた。まず最初に行ったのはN市の稲の消毒に黒酢を使って栽培している農家である。対応してくれたのはわたしより2、3歳年上の方だが、日光の下で作業をしているので、顔に浮き出た皺が作業の厳しさを示している。市販品などで「無農薬」などという米があるが、無農薬などで野菜や米は絶対作る事はできない。このN市の場合ヘリコプターによる農薬散布を市長が「止める」と行ったことから、困った農家が研究したことに始まる。高い空の上からの散布は、農薬が拡散するから、人にも多大な影響を与える。まず農薬を必要最小限の七種類に絞った。そしてその他の農薬の代わりに黒酢を、リモコンを使ったヘリで高さ3mの所から散布するのである。
▼農家を引っ張っていくからには、組合長の責任は市からお金を引き出し、収穫量をあげなければ組合員は付いてこない。アハハ、アハハ笑って田植えや除草をしている映画の農民とは現実は違う。毎日が妥協を許さない真剣勝負の連続だ。リモコンヘリは一台1200万円くらい。個人で所有している人もいるが、自家用に使っているだけでは元は取れないから賃貸しでも仕事をする。しかもリモコンヘリは散布する場所、場所によって運転操作を習熟するまでかなり訓練が必要だとも言う。
▼こうして出来上がった低農薬の黒酢米は新聞などで紹介されたため、市販の普通の米より30%ほど高いが注文が殺到しているという。取材したお宅で持参した弁当を食べさせてもらった。みそ汁や漬け物を出して下さった奥さまが、わたしの玄米と古代米の弁当を見て「あら綺麗だこと」とおっしゃって下さった。その農家には黒酢米の実物が残っていなかったので、そこから4kmほど離れた農産物の直売所まで行って写真を撮らせてもらう。ついてにブロッコリーが安かったので4個とおまんじゅうが美味しそうだったので二個パックの物を買い求めて来た。

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