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March 02, 2010

WOWOWで◇「戦場にかける橋」を見る

▼NHKBS2で放映されていた「ER14」が先週終わってしまった。わたしがこのTVドラマを見始めたのは「3」からだった。平均1年で1作品作っているから10年見続けてきたことになる。同好の志は鵜の目さんだけだったので、今年は寂しく見ていた。それに3週間前に一回録画をしそこなって見逃した。以前であれば鵜の目さんにSOSを発信すると残っていたものをお借りすることができたが、今やそれもできず見逃したらNHKのオンデマンドに頼ることになる。しかしそれも面倒なのでやっていない。
▼「ER」は15で終わる事になっていて、もうアメリカでは放映は終わってしまった。「14」はクリスマス前後のカウンティ総合病院の話だった。アビーが夫のコバッチュがクロアチアに帰国していたおり、上司と酔った勢いで一夜を過ごしたことが、彼女の深い傷となってしまった事がテーマの一つだった。実は「ER」もシリーズ10当たりからまったくつまらなくなってしまっていた。だがわたしは我慢して見続けてきた。それで今回の14になって人間の心理が詳しく描かれるようになった。それに大物俳優のハル・ホルブルックとかジョージ・ブシュミーが最後の方で出演していた。ブシュミーは麻薬関連の犯罪の検察側証人として警察に保護されて、入院していた。しかし出廷しようと警察の施設に移送しようと救急車に乗り込んだ瞬間、救急車は大爆発を起こしたところで終わった。
▼実は昨日夕方からWOWOWで放映された◇「戦場にかける橋」という1957年の映画を初めて見た。面白かった点がいくつかある。まず捕虜になったイギリス側の主人公であるニコルソン隊長(大佐)に、日本軍の斎藤大佐(早川雪舟)が橋を架けるために将校も使役に参加せよと命令する。しかしニコルソンはジュネーブ協定で「将校は使役に使用してはならないと決められている。必要なら文書のコピーを見せる」と協力を拒否したことから、懲罰として半地下の重営倉に入れられてしまう。その後斎藤は彼を恩赦として釈放する。その理由というのが「きょうは日本がアジアの盟主として日露戦争に勝った日だから」というのだ。
▼その後イギリス軍も協力して橋を建設するのだが、ニコルソンは明らかに「ストックホルム症候群」になってしまう。彼は兵士には目標を作って常にノルマを達成するように訓練を続けないと堕落してしまうという。これはまるで普通の会社のやり方と同じだ。いや軍隊は階級社会の縮図と思えば間違いないのかも知れない。あと脱出作戦や破壊工作は「誰が為に鐘はなる」や「地獄の7人」など多くの映画とまったく同じ作り方だ。
▼NHKラジオの「基礎英語1」にして正解だった。というのは一つのフレーズが短いので何とか付いていけそうだ。英語1(中学1年程度)と言ってもバカにしてはいけない。むかし習った「ジャック&ベティ」の「I am boy I am Jack Johns」なんて出ていないよ。昨日は「Soon we'll be second-year students!」の使い方だった。わからない人がいたら書店に行って380円のテキストを買って勉強した方がいい。放送は朝6時からだ。知らない事は恥ではないし、知っているふりして隠していることの方が遥かに恥ずかしい。気取った事ばかり書いても仕方ないからね。

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